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酒の科学 酵母の進化から二日酔いまで
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酒の科学 酵母の進化から二日酔いまで

アダム・ロジャース(著者), 夏野徹也(訳者)

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酒の科学 酵母の進化から二日酔いまで

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白揚社
発売年月日 2016/08/01
JAN 9784826901918

酒の科学

¥2,860

商品レビュー

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2023/07/27

酒の始まりは、発酵からということで、発酵に関する科学的な視点、酒の歴史や、醸造、蒸留について、さらに酒の種類も、ビール、ワイン、日本酒、ウィスキー、スピリッツなど、酒に関して貪欲に調べ尽くした一冊。 その中にはなかなかお目にかかれない、酒の効果・効用から二日酔いにまでメスがはいり...

酒の始まりは、発酵からということで、発酵に関する科学的な視点、酒の歴史や、醸造、蒸留について、さらに酒の種類も、ビール、ワイン、日本酒、ウィスキー、スピリッツなど、酒に関して貪欲に調べ尽くした一冊。 その中にはなかなかお目にかかれない、酒の効果・効用から二日酔いにまでメスがはいり、とにかく酒について書いてないことはないと思う一冊。 台湾の蒸留所で造られているというKAVALANはこの本で知ったのだが、アジアン・ウィスキーとしては評価が高いそうで、気になります。

Posted by ブクログ

2016/11/01

中毒性のある薬物でありながら合法で、かつその作用機序がわかっていないもの。それがエタノールだ。エタノールと聞くと全然ときめかないが、ようは酒だ。 発酵、熟成、香味。アメリカ人の書いた本だが日本酒にも詳しい。麹を使うという珍しい酒。 まあ、酒をつくるメカニズムというのはけっこう...

中毒性のある薬物でありながら合法で、かつその作用機序がわかっていないもの。それがエタノールだ。エタノールと聞くと全然ときめかないが、ようは酒だ。 発酵、熟成、香味。アメリカ人の書いた本だが日本酒にも詳しい。麹を使うという珍しい酒。 まあ、酒をつくるメカニズムというのはけっこうあちこちで読んでいるけれど、一緒になって人体への作用も書かれている点が楽しい。 どうしてアルコール中毒症状が起こるのか。十分なきっかけがあれば、実験のプラシーボでさえ酩酊が起こる。 いわゆる適量とされる、血中アルコール濃度0.04〜0.05ミリグラムパーセント。ビールをおかわり、から、もう結構、お勘定、のあいだの範囲であり、もっともありふれていながら、この領域が研究が遅れているそうだ。たしかにね。おかわりとお勘定の間は深い。結局のところは、飲む人の状態・感情次第なのだ。悪影響のない酒が生まれたとして、それを飲みたいか? というわけで、まさにサブタイトル通り、酵母の進化から二日酔いまで。酒は楽しいね!

Posted by ブクログ

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