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ライオンズ、1958。
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ライオンズ、1958。

平岡陽明(著者)

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ライオンズ、1958。

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2016/07/01
JAN 9784758412872

ライオンズ、1958。

¥1,760

商品レビュー

4.5

8件のお客様レビュー

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2022/01/29
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※このレビューにはネタバレを含みます

 一気に読み終えました。感動しました。神様・仏様・稲尾様のフレーズ、福岡の星・西鉄ライオンズが3年連続日本一、記録にも記憶にも残る出来事でした。「生きる」「球友へ」「男らしく」という三つのメッセージが刻まれた古ぼけたボールがすべてを包み込んでいます。平岡陽明さん、入魂の一冊だと思います。「ライオンズ、1958。」、2016.7発行。西鉄番の記者、木屋淳二を主軸に、根底には戦死した淳二の兄・木屋一弘が。左右を、男の中の男(ヤクザ)田宮直志と戦後球界最大のスター大下弘が固めています。この本は記憶に残ります!

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2019/08/13

題名が悪い。 この題名ではパイが少なく、こんなに面白い本なのに多くの人に読んでもらえないじゃないか。 そう思ってしまうほどの良書。 著者のインタビュー記事で稲尾和久や大下弘は信長のような歴史上の偉人なのだからある程度喋らせても良いだろうというのは同じく登場していたノムさんは怒りそ...

題名が悪い。 この題名ではパイが少なく、こんなに面白い本なのに多くの人に読んでもらえないじゃないか。 そう思ってしまうほどの良書。 著者のインタビュー記事で稲尾和久や大下弘は信長のような歴史上の偉人なのだからある程度喋らせても良いだろうというのは同じく登場していたノムさんは怒りそうだが目から鱗でした。 野球だけではなく、ヤクザだけではなく、時代だけではないすべての合わさった面白い本でした。

Posted by ブクログ

2018/01/15

かつて博多には、西鉄ライオンズというプロ野球チームがあった。伝説のやくざと、史上最強のスラッガー、そして普通の記者。自らの「生き方」を貫いた男たちのハードボイルドな人情物語。 西鉄ライオンズの黄金期はテレビや活字でしか知らないけれど、本作で博多市民の熱狂ぶりや当時の雰囲気はよく...

かつて博多には、西鉄ライオンズというプロ野球チームがあった。伝説のやくざと、史上最強のスラッガー、そして普通の記者。自らの「生き方」を貫いた男たちのハードボイルドな人情物語。 西鉄ライオンズの黄金期はテレビや活字でしか知らないけれど、本作で博多市民の熱狂ぶりや当時の雰囲気はよく伝わる。やくざの論理も明白だ(共感は全くはできないけれど)。番記者の選手との距離感の描き方も絶妙だ。作者はまだ作品数は少ないようだが、今後に多いに期待したい。 (A)

Posted by ブクログ

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