商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2016/07/30 |
| JAN | 9784105901288 |
- 書籍
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誰もいないホテルで
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誰もいないホテルで
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商品レビュー
3.5
14件のお客様レビュー
読み終わりは虚無 自分がその場にいるかのように感じられるのが物語の良さだと思うけど、シュタムは読者を確実にそこに置いているような。緻密な背景描写かと思えば、程よい感情移入の余白を残す文章。つまり場面の切り取りが上手い。 上手すぎて物語に没入すればするほど無力感に襲われる。それでも...
読み終わりは虚無 自分がその場にいるかのように感じられるのが物語の良さだと思うけど、シュタムは読者を確実にそこに置いているような。緻密な背景描写かと思えば、程よい感情移入の余白を残す文章。つまり場面の切り取りが上手い。 上手すぎて物語に没入すればするほど無力感に襲われる。それでも生み落とされてしまった今世に従属しようと試行錯誤する生き方が不器用な登場人物は、みんな愛おしい。ただ、愛が望む幸せの形とは限らない。
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- ネタバレ
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ずっと不穏な空気がそこかしこに見え隠れしつつ、あわあわとぼんやり読み進められるという不思議な小説でした。 だいたいの主人公が、その場所に馴染めていないというのが新鮮です。 世界に居場所がないままの「森にて」、音楽フェスで世界が開かれたかも?な「眠り聖人の祝日」が好きでした。 「主の食卓」、弾けるラインホルトさんが痛々しくて。 全作品、とても映像的だなと思いました。 スイスの湖畔はもちろん、人や屋内に至るまでありありと描写されていた。表題作みたいなホテルはすぐ引き払うけど、旅に出たくなります。 スイスは遠いので近場で…
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スイスの作家の短編集 特に盛り上がらなくてあまり面白くないなと思って読んでいると、突然そういうことか!と気づいて、途端に面白くなるような作品がいくつかあって面白かったです。 収録作品では、思ってもみなかった展開に不意打ちをくらった「誰もいないホテルで」、作者の技が光る「最後の...
スイスの作家の短編集 特に盛り上がらなくてあまり面白くないなと思って読んでいると、突然そういうことか!と気づいて、途端に面白くなるような作品がいくつかあって面白かったです。 収録作品では、思ってもみなかった展開に不意打ちをくらった「誰もいないホテルで」、作者の技が光る「最後のロマン派」、ずっとつまらなかったのに最後で唸らせれた「スウィート・ドリーム」が特に良かったなと思う。 一番好きなのは、時代に取り残された主人公とラフマニノフを重ね合わせる「最後のロマン派」。
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