商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2016/07/24 |
JAN | 9784575239744 |
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商品レビュー
3.6
20件のお客様レビュー
3歳の娘が行方不明になり家族の焦燥や自分を責める母親の描写が辛い。子供を勝手に連れ去る身勝手さが何とも腹立たしい。20数年の歳月が経った後半からは、だいたい想像どおりに展開していくのだけれど、いなくなった娘が見つかっても、幸せに暮らしているのならと名乗らずにいる母や兄の気持ちがと...
3歳の娘が行方不明になり家族の焦燥や自分を責める母親の描写が辛い。子供を勝手に連れ去る身勝手さが何とも腹立たしい。20数年の歳月が経った後半からは、だいたい想像どおりに展開していくのだけれど、いなくなった娘が見つかっても、幸せに暮らしているのならと名乗らずにいる母や兄の気持ちがとても切なかった。終わりは良かった。良かった良かった。父の認知症の描写は心を打ちました。どんな理由があっても子供を攫うなんて酷すぎる。失った年月は戻らない。
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八日目の蝉的な切ない話でした。 先が気になりノンストップで読んでしまいました。 とてもうまくできていたと思います。 せめて、どこかで幸せに生きていて欲しいと願うのが親心というもの。 なのでいい結末だったと思う。
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犯人を匂わせて惑わせる手法のようで、自分の子供を行方不明にさせてしまった親の葛藤とその後の強い愛を描いていた。 いつもの春口作品のような最後にあっ!となる驚きはなく大体想像通りの展開だったけどすらすらと気持ちよく読めた。 不幸になる人がいなかったのが良かったな。
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