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北の富士流
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北の富士流

村松友視(著者)

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北の富士流

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2016/07/01
JAN 9784163904825

北の富士流

¥1,760

商品レビュー

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2019/07/21
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 着物姿、粋な着こなし、眼鏡のフレーム、画面に映える服装、古風な美学、あたたかみのある苦言・叱責、ユーモア、相撲以外の話題にも事欠かないキャラクター、1998年相撲協会を退職、NHK専属の解説者、以来約20年、テレビ解説席の「粋・華・情」、大相撲中継の名物、北の富士(1942.3.28生まれ)。村松友視さん(1940.4生まれ)が綿密な取材をもとに、人間、北の富士の魅力に迫っています。「北の富士流」、2016.7発行。  「同体」の軍配が許されていない行司さん、厳しいですね。また、1972年1月場所8日目、横綱北の富士vs関脇貴の花、行事は「つき手」と見て貴の花に。軍配差し違え「かばい手」で北の富士に。協会は木村庄之助に謹慎を。庄之助はこの処分を不服(見解の相違)として辞表を出し、54年の行司生活に終止符を。村松友視「北の富士流」、2016.7発行、再読。北の富士勝昭、1942年、北海道生まれ。大鵬、白鵬とは別の体の柔らかさ、スピードは抜群、ただ受け身になると慌てる。ニックネームは、香車、プレイボーイ、夜の帝王・・・。相撲協会を離れて、NHK解説者になってからは、「粋」「華」「情」の解説、人気の真っ只中に君臨し続けている。  

Posted by ブクログ

2019/07/01

村松友視氏が、北の富士の人となりについて綴ったルポ。 北の富士氏は、現在はNHK等の解説者として、その着流しの粋さ・色っぽさや、歯に衣着せぬけどどこか温かみがある語り口で人気を博している(と思う)。病気をしてから出演回数がやや減り気味のようだけど、初日や千秋楽のTV中継は北の富...

村松友視氏が、北の富士の人となりについて綴ったルポ。 北の富士氏は、現在はNHK等の解説者として、その着流しの粋さ・色っぽさや、歯に衣着せぬけどどこか温かみがある語り口で人気を博している(と思う)。病気をしてから出演回数がやや減り気味のようだけど、初日や千秋楽のTV中継は北の富士氏見たさにチャンネルを合わせる、という部分も大いにある。 この本では、生い立ちから現役時代(名だたる遊び人ではあったけど優勝10回のなかなかな横綱であった)、親方時代を通しての毀誉褒貶や、遊びとここ一番の集中力を「正(バンカラ、コーハ)と負(ナンパ?)の往復運動」と位置づけて語る。男・北の富士の軌跡が分かるとともに、氏の魅力がいっそう深まる書であった。

Posted by ブクログ

2017/01/07

単身上京して横綱に上り、引退後は親方として2人の横綱を育て、さらに相撲協会からはなれてNHKの解説者となった北の富士。男も女も魅了する“粋”と“華”の秘密とは。波瀾万丈の半生をすべて記す。 初場所が近づいたので読んでみた。昔の大相撲の映像を観ると、北の富士は本当に美しい横綱だっ...

単身上京して横綱に上り、引退後は親方として2人の横綱を育て、さらに相撲協会からはなれてNHKの解説者となった北の富士。男も女も魅了する“粋”と“華”の秘密とは。波瀾万丈の半生をすべて記す。 初場所が近づいたので読んでみた。昔の大相撲の映像を観ると、北の富士は本当に美しい横綱だったのだと思う。現在の気風のいい解説ぶりから江戸っ子のような気がしていたが、北海道出身だった。「私、プロレスの味方です」でA猪木をあれだ魅力的に描いた村松友視の筆力もあって、北の富士が実にいい男に描かれている。 (B)

Posted by ブクログ

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