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「野党」論 何のためにあるのか ちくま新書1195
880円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2016/07/01 |
JAN | 9784480069030 |
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「野党」論
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「野党」論
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
野党の役割の本質的な部分をアカデミックな議論のなかで学ぶことが出きる。確かに現実政治は思うようにならないのは事実だが、理想を語ることも重要である。レイプハルトなどの学者の議論が援用されており内容は難しいかも。
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90年代の制度改革を通じて、日本の政治に政権交代の可能性が開けたことは、民主党政権の成立が証明した。そう、民主党政権は当時大きな期待を集めた。日本が変わる、そう期待した。子ども手当、高校無償化、悪くなかった。しかし、今となっては裏切られたと口にする人も少なくない。期待の後の消沈が...
90年代の制度改革を通じて、日本の政治に政権交代の可能性が開けたことは、民主党政権の成立が証明した。そう、民主党政権は当時大きな期待を集めた。日本が変わる、そう期待した。子ども手当、高校無償化、悪くなかった。しかし、今となっては裏切られたと口にする人も少なくない。期待の後の消沈が後遺症になっている。とはいえ自民党、特に安倍政権は支持できない。もう一度「政権交代可能な野党」が必要だ。しかし、民進党にそれが可能だろうか。 「一強多弱」と言われる状況に絶望的な空気も漂う。 比較政治の専門家が政党政治の歴史、各国比較、制度分析を踏まえて、現代日本の「野党」に必要な機能と役割を提示する本書は、すべての野党政治家必読の参考書であり、また今の日本政治にほとんど絶望している有権者が再び「可能性」を信じるための実用書だ。 「野党共闘」の意味についても確かな視点が得られる。
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