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日本会議 戦前回帰への情念 集英社新書0842
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日本会議 戦前回帰への情念 集英社新書0842

山崎雅弘(著者)

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日本会議 戦前回帰への情念 集英社新書0842

836

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2016/07/15
JAN 9784087208429

日本会議

¥836

商品レビュー

4.1

14件のお客様レビュー

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2024/09/03

2016年発行本なので、やや古いものだが、歴史的な事実には、古いも新しいもない。 日本会議は、日本の右派から極右にあたる保守系政治団体で、その系列である神社本庁の政治組織である神道政治連盟含め、多くの自民党政治家が名を連ねている。 この本の最大の主人公となっている、当時の安倍晋...

2016年発行本なので、やや古いものだが、歴史的な事実には、古いも新しいもない。 日本会議は、日本の右派から極右にあたる保守系政治団体で、その系列である神社本庁の政治組織である神道政治連盟含め、多くの自民党政治家が名を連ねている。 この本の最大の主人公となっている、当時の安倍晋三氏は、それら政治団体の最大のスポークスマンだった。 彼らの主張は、戦前・戦中体制の復活で、その手段は憲法改正にある。 彼らに言わせれば、現行憲法は占領軍による押し付けに過ぎず、彼らの主張は「不当な神道弾圧」と「理不尽な神道指令」「主権回復後も神道指令の趣旨を埋め込まれた日本国憲法」に対する敵意と憎悪に満ち、「自分たちは被害者である」とのトーンを貫いている。 教育勅語の復活を望み、天皇中心の神の国を作ると言うが(やはりその構成員である森元首相が「神の国」発言で大問題になったことを覚えている)、そこまでして、何を望んでいるのだろう? 歴史修正主義者とは、こういう人達のことを言うのだろうが、自民党の憲法改正案では、「自衛権の発動というかたちであれば、国権の発動としての戦争や、国際紛争解決の手段としての武力行使は行える」内容に変更されている。 ちなみに日本会議による先の戦争は、アジアの国々を解放するために行った「大東亜戦争」であり、また自存自衛の戦争であって侵略ではないと言っているのだ!つまり、自衛と言う名の元で、戦争を行っても良いとし、また国民を戦争に駆り出すことを可能にしている条項もあると言う。 是非多くの人に読んでもらいたいものだ。 決して「美しい国をつくろうではありませんか」などの美辞麗句に騙されないためにも。

Posted by ブクログ

2021/06/17

とてもわかりやすかった。 今の政治の方向性がどこからきているのか、歴史も含めてきちんと整理して書かれていた。 今まで感じていた違和感の元が、はっきりした。

Posted by ブクログ

2019/07/31

現在の日本の状況に将来的な不安、そしてその要因となる現象を見るとき、何かのせいにしたくなることがある。「何故こんなことになってしまったのか?」といった具合に、…。 そんなとき、変化している世の中に、歴史のなかに、似たような流れを見つけようとしたり、他者からその要因を吹き込まれたり...

現在の日本の状況に将来的な不安、そしてその要因となる現象を見るとき、何かのせいにしたくなることがある。「何故こんなことになってしまったのか?」といった具合に、…。 そんなとき、変化している世の中に、歴史のなかに、似たような流れを見つけようとしたり、他者からその要因を吹き込まれたりすると、その符合の正当性を自ら進めていってしまう。そんなことはよくある。 でも、そんな簡単に答えを出してしまって悔いたこともあった。 将来を不安にさせる要因はいくらでもある、もしかしたら、そうさせられているのかもしれない。 自ら参照の対象として選んだ選択が誤っていたのかもしれない。 それを救う存在として神を崇め、宗教が生まれ、教義か作られてもきた。 日本は戦後の成長と豊かさを手にする過程で十分に学んできたはずだ、もう過去の轍は踏まないためにも、自分たちが責任をとるという覚悟をもって、自分が主体となって判断するという姿勢を示してもいい頃ではないだろうか。 “憲法改正”に賛成するのも、反対するのもその決定にもたらす結果に対して責任を持つ覚悟だ。 とんでもないことになるかもしれないけど、歴史に取り返しがつかないことはない。 それだけ真剣になれるもので、「俺は反対したのになぁ」とか「賛成したけどひとりの力では無力だ」なんて言葉は後になって語ってはいけない。 我が子の将来を嘆いて、拳を振るったり、パターナリスティックな指導に陥ったりせずに、自らの不可知に謙虚に、しかも他者の差延べる手に慎重に向き合わなければならない、危うさが待ち構えている時代を今私たちは通過している。 この“日本会議”の存在やその狙いについては、あまり大手メディアでは語られないので、書かれている主張を追っていくと、ゾクッとした緊張感がいつも背後には漂っていた。 日本という国はもう現状の不安と引き替えに、“戦中・戦後を美しいと偽装する”システムの駆動スイッチを押しているのかもしれない トランプの大統領当選やイギリスのブレグジット決定、そして日本のN国党の議席獲得、憲法改正のニュース映像は、もう私の未来テレビでは並べられて流れている。

Posted by ブクログ