商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | WAVE出版 |
発売年月日 | 2016/06/01 |
JAN | 9784866210032 |
- 書籍
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ゴーストの騎士
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ゴーストの騎士
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商品レビュー
3.6
6件のお客様レビュー
図書館で見かけるたび気になっていた。 数ヶ月して観念して手に取った本。 作者はドイツ人。 イギリス、ストーンヘンジ周辺を訪れた際のインスピレーションを基に書かれた作品。 ソールズベリーの古い寄宿学校、因縁のゴーストとの恐ろしい出会い。 別のゴーストに退治を頼んだ代わりにその頼み...
図書館で見かけるたび気になっていた。 数ヶ月して観念して手に取った本。 作者はドイツ人。 イギリス、ストーンヘンジ周辺を訪れた際のインスピレーションを基に書かれた作品。 ソールズベリーの古い寄宿学校、因縁のゴーストとの恐ろしい出会い。 別のゴーストに退治を頼んだ代わりにその頼みを聞き入れる…、と、見返しのあらすじがほぼ全て。 ハリーポッターで見たような、イギリスのオバケ世界のイメージ。 顎髭氏の再登場から、ようやく話が盛り上がってきた。 ルームメイトのアンガスやステュが登場するのは良かった。 エラやその一族だけでは読みにくかったと思う。 巻末の親切な一覧表を読んで初めて、本書に出てきた幽霊はみんな実在の歴史人物だったと分かった。 ストートンも、ロンジェスピーも英国人には有名な人物なんだろうな。 日本でいえば、さしずめ、明智光秀の亡霊たちに命を狙われているので、源義経の亡霊に助けを求めた、みたいな感じかな。
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とてもファンタジーなのに主人公が現代っぽく毒舌な時があるので、現実ではあり得ないことでも違和感を感じずに楽しく読めました!
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イギリスときいてイメージする雰囲気が確かにある作品。 幽霊と騎士、寄宿学校、じめじめした空気。 作者がイギリス人ではないので、綿密な調査を下敷きにしているのか、イギリス人には常識なのか、作品の特性上なのかわからないが、少し歴史の勉強のようになっている所が気になった。
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