商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 音楽之友社 |
発売年月日 | 2016/06/01 |
JAN | 9784276135703 |
- 書籍
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アフリカ音楽の正体
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アフリカ音楽の正体
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西アフリカを中心に文化人類学的視点を踏まえてアフリカ音楽を紐解く。 アフリカはサハラ以北はアラブ音楽の影響(ユニゾン、平行進行)を受けていて、サハラ以南は太鼓を中心とした典型的なアフリカ音楽が受け継がれている。 アフリカ音楽の特徴 ・ヘミオラ(3拍子から2拍子への切り替え)が曲全体において行われる。 ・バッハに見られるような耳の錯覚を利用して、単純なリズムの重ね合わせが複雑に聞こえる。 ・大陸に同一のリズムが偏在している ・ポリリズムは、分割リズムか付加リズムとしてか採譜するか論議があった。 ・レオポール・サンゴールによればリズムは音楽のみならず建築、舞踊、詩歌、彫刻にも影響する ・西洋は時間の感覚が直線的だが、アフリカは未来という観念がなく、環状・螺旋状。(再生の観念がある) ・アフリカでは日の出と日の入りに歌を歌う。 ・参考図書 ウィリアム・バチャール「南部アフリカ内陸の旅」 一人が皆を先導し、そのあと残りの子供達が様々な音程で歌に加わる。そして耳だけを頼りに音を合わせ、正確なハーモニーを作り上げた。踊りと歌が自然に演じられる様子は大変に美しかった。 ・トーキングドラムはのろしの役割。決まった文言で通信を行う電報に近い。 ・ままごとにハイエナ役がある。 *音源は音楽之友社にある http://www.ongakunotomo.co.jp/useful/africa/index.html
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アフリカの音楽と聞いて思い浮かぶのは、「ズンドコズンドコ」と太鼓をたたいている姿ぐらいだ。後は、アフリカやブラジルの音楽をジャズの世界に取り入れて現在もなお活躍し続けているアルトサックス奏者の渡辺貞夫が浮かんでくる。 あまりなじみのないアフリカ音楽に焦点を当てたのが今回の...
アフリカの音楽と聞いて思い浮かぶのは、「ズンドコズンドコ」と太鼓をたたいている姿ぐらいだ。後は、アフリカやブラジルの音楽をジャズの世界に取り入れて現在もなお活躍し続けているアルトサックス奏者の渡辺貞夫が浮かんでくる。 あまりなじみのないアフリカ音楽に焦点を当てたのが今回の本だ。アフリカの音楽の魅力に取りつかれた著者によるアフリカ音楽の世界。 ジャズの即興演奏とアフリカ音楽との関係、太鼓が話をするとはどういうことか、アフリカ音楽と西洋の音楽の原理とは、など様々な点からアフリカ音楽を紐解いている。 先に取り上げたイチロー選手同様、エイジレスのレジェンドの渡辺貞夫に関して、丸の内にあるCOTTON CLUBで、今年「GROOVIN' TIME 2016 GRAND SEIKO PRESENTS SADAO & BONA 渡辺貞夫 & リチャード・ボナ」が10月8日から10日まで開催される。アフリカのサウンドを取り入れた演奏が聴ける。 http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/sadao-watanabe/
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