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箸はすごい
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箸はすごい

エドワード・ワン(著者), 仙名紀(訳者)

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箸はすごい

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 柏書房
発売年月日 2016/06/01
JAN 9784760147120

箸はすごい

¥2,420

商品レビュー

3

5件のお客様レビュー

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2020/08/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

箸は2本で料理を分離しつまみ上げる 食品を手荒くいたぶったりしない 野菜は優しくほぐし、魚やウナギの場合も静かに皮や骨を分離する このようにしてナイフと違った手食に近い感覚で食材のごく自然な分解方法を再発見する 箸という食事道具は切り刻んだり切断するための用具ではない 手際良く簡略化された動作を伴って食材の仕込みにも動員される 箸の前では食べ物はもはや獲物ではなく、荒々しく打ち負かした動物や魚の肉でもなく、調和の取れた食材に転化する。 難しい部分は飛ばして読んだけど、箸っていいなと思えた一冊だった

Posted by ブクログ

2018/10/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) 箸族、フォーク族、手食族が繰り広げる、世界を三分する覇権争い。東洋と西洋を行き来しながら紡がれた、箸と人類7000年の物語。 東南アジア、中国はよくリサーチされていて面白かったけど、ちょいちょい日本がおかしいきがする。でも相対的には面白い本でした。 巻頭の写真、本文の近いとことに置いてほしかった。 chopsticks:A culture and Culinary History by Q. Edward Wang

Posted by ブクログ

2018/06/02

中国出身のアメリカ人が箸についての考察を語った本。箸文化という事で勿論、日本の箸の諸々についての記述があるが、いかんせん、「あー、外国の人から見たらこんな風に映るんだな」という表現が沢山あり、面白い。 人は食べるものによって決まる。(ドイツのことわざ) 中国語の「吃」は食べると...

中国出身のアメリカ人が箸についての考察を語った本。箸文化という事で勿論、日本の箸の諸々についての記述があるが、いかんせん、「あー、外国の人から見たらこんな風に映るんだな」という表現が沢山あり、面白い。 人は食べるものによって決まる。(ドイツのことわざ) 中国語の「吃」は食べるという意味で「口が乞う」というのが原義。 韓国では碗を持ち上げるのは乞食が食べ物をせがむ様子を連想させるから嫌われ、碗を机に置いたまま頭を下げて距離を縮めてこぼさない様にしている。 だが中国では頭を下げて食べるのをブタの食べ方を想像させるので好まない。背筋を伸ばして碗を持ち上げて食べる。これはベトナム、日本でも同じ。 箸=チョップスティックス語源は… チョップは広東語で「早く」の意。「棒」という意味のスティックスとくっついて出来た(1600年代に発生)

Posted by ブクログ

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