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遠野物語 新潮文庫
539円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2016/06/01 |
| JAN | 9784101047065 |
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遠野物語
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遠野物語
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商品レビュー
3.7
25件のお客様レビュー
座敷童子や山姥など、子供の時にその名前だけは聞いたことのあるのではないだろうか。遠野郷という岩手にあった一集落の伝承を集め、柳田國男の筆で小説化したのがこの本である。 遠野郷の人たちが何を恐れていたのか、何を敬っていたのかに触れることができる。巻末にある三島由紀夫の解説も良かっ...
座敷童子や山姥など、子供の時にその名前だけは聞いたことのあるのではないだろうか。遠野郷という岩手にあった一集落の伝承を集め、柳田國男の筆で小説化したのがこの本である。 遠野郷の人たちが何を恐れていたのか、何を敬っていたのかに触れることができる。巻末にある三島由紀夫の解説も良かった。 老婆の幽霊や母殺しの息子の話など、短くても一流の小説であるという。言葉の力により我々の現実感が揺さぶられるとき、それを小説と呼ぶのだそうだ。 三島由紀夫のいう、『根源的な力』と言うのが私にはまだよくわからない。ただ、遠野物語にある話には、他人事には思えない、悲しさと人情があるように感じた。時間が経つとまた違った味わいが出てきそうな本であった。
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文体も古めかしく短いながらに読むのが少し難しかった。けど、なんか日本昔ばなしを見ているようなそんな懐かしい田舎ならではの感じ。口承な感じがすごく伝わる。解説を読んでまた読み直したくなる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
岩手県の遠野郷(とおのごう)で伝わるとされる民話をまとめた短編集。数行の話から半ページの話ままで、内容も神話に近いものから地名の由来など順序も(読む限りは)バラバラと百篇超。 子供向けの教訓を交えたよくある昔話ばかりではない。 印象にのこったのは2つ。1つは山へキノコ狩りへ行き、宿にいたら遠くから女性の叫び声が聞こえ、山を下りると妹がその息子に殺されていた、という話。その後ろには顛末が述べられており、現在の週刊誌ような殺人事件のルポのようで入口はおとぎ話のようでありながら非常にリアリティを感じる。 他に印象にのこったのは、塚の上にある木像をおもちゃにして遊ぶ子どもを注意したら、逆に祟りにあう、という話。これこそどんな教訓!?と思ってしまうが、教訓がないのが実際の言い伝えらしさ。 何度も出てくる、見上げるような高さの顔の赤い山男には会って見たくないが見てみたい。
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