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ハイエナ 警視庁捜査二課本城仁一 幻冬舎文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2016/06/10 |
JAN | 9784344424845 |
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ハイエナ
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商品レビュー
3.4
15件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
激しい話だった…。 被疑者を死なせる失態を犯した刑事がオレ詐欺組織に潜入。 番頭は殺しを何とも思わない残虐な男。何度も危機に見舞われる…。 これらは息子の警察手帳を取り戻すためだったはずが、すべて息子の謀略だった。 警察にも居場所がなくなった本城は結局めぐみの誘いに乗ったのか、、、 終わり方も秀逸。夢中になった1冊だった。
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フィルターです フィルターってのはろ過する機能を持ったモノの総称なんですが、本書『ハイエナ』もフィルターの一種と言えますね はい、吉川英梨さんコンプリーターへの道をゆくひまわりめろんさんです そして、また訳わからんことを言い出したとお思いでしょう?でも安心して下さい!履いてま...
フィルターです フィルターってのはろ過する機能を持ったモノの総称なんですが、本書『ハイエナ』もフィルターの一種と言えますね はい、吉川英梨さんコンプリーターへの道をゆくひまわりめろんさんです そして、また訳わからんことを言い出したとお思いでしょう?でも安心して下さい!履いてますよ! (訳わからんことを言い出したことと履いていることに関連性がないため安心できない) ファンになった作家さんの過去作品を読み漁るみたいなことって、読書人なら誰しもあると思うんですが、その過程でこういうフィルターにぶち当たるとなんだか嬉しくなっちゃいますよね そういう経験ありませんか? いやもういい加減フィルターを説明しなさいよ! はいはい、今します 吉川英梨さん、デビューは2008年『私の結婚に関する予言38』になるんでが、こちらはちょっと不思議な設定の恋愛小説なんですね で、次は2011年に『アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希』というかなーりぶっ飛んだ警察小説を発表します この3年の間にちょこちょこ短編を書きながら、自分でシフトしたのか、編集者の助言があったのか分かりませんが、かなり多作な警察小説作家に生まれ変わってるんです でね、今現在はもう多作の上に多彩な作家さんでもあって、見事に様々な小説を書き分けてるんですわ すごいの 中でもわいの好きな作品に『雨に消えた向日葵』って作品があるんですが、これはもうめちゃくちゃ硬派な警察小説なんですね お遊びなし で、『ハイエナ』です これもね、話の筋としては硬派なんですが、ところどころにぶっ飛んだ感じが残ってるのよ ちょっと破綻してる部分もありーのなの 硬派と破綻は食い合わせ悪いのよ でもね、この作品があるから『雨に消えた向日葵』が生まれたんじゃないかな?と思えるんです ぶっ飛んだ設定の『原麻希シリーズ』の中にもある硬派な部分を『ハイエナ』で丁寧にろ過して硬派だけを抽出すると『雨に消えた向日葵』が出来あがるみたいな そんなフィルター作品に出会う僥倖ね この作品単体で見ると、どっちつかずでヨシエリさんの魅力がそがれてるな〜って思うんだけど、作品群全体で見ると、あれこれってもしかして転機の一冊じゃね?って作品 うーん、「気付いちゃいました」って感じがファン心理をくすぐるのよね〜
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吉川英梨さんの作品は、原麻希シリーズと雨に消えた向日葵を読んでいました。 今回は、刑事一筋で家庭は顧みない本城さんが、息子のために操作をする物語。 刑事としてのプライドと親としての姿、自分の良心の呵責。全部の気持ちがごちゃ混ぜになったなかで真実にたどり着いていく物語。 最後には踏...
吉川英梨さんの作品は、原麻希シリーズと雨に消えた向日葵を読んでいました。 今回は、刑事一筋で家庭は顧みない本城さんが、息子のために操作をする物語。 刑事としてのプライドと親としての姿、自分の良心の呵責。全部の気持ちがごちゃ混ぜになったなかで真実にたどり着いていく物語。 最後には踏みとどまってくれてよかった。
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