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雷の波濤 満州国演義 七 新潮文庫
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雷の波濤 満州国演義 七 新潮文庫

船戸与一(著者)

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雷の波濤 満州国演義 七 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2016/06/01
JAN 9784101343266

雷の波濤

¥1,034

商品レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 歴史的葛藤
  • 四兄弟の選択
  • 満州国の真実
  • 太平洋戦争の狂騒
  • 独立志向の女性たち
  • 戦争と絶望の影
  • 人間の傲慢さを考える
  • 文化と戦争の交錯
  • 戦争の教訓を探る
  • 日本の歴史の深淵

歴史の渦中で生きる人々の葛藤と選択を描いた作品は、昭和十五年から第二次世界大戦終結までの満州の歴史を4兄弟の視点で語ります。彼らは満州事変や南京事件などの重要な出来事を目の当たりにしながら、流れに翻弄される様子がリアルに描写されています。読者は、当時の狂騒と絶望、そしてその背後に潜む傲慢さを感じ取り、歴史の深い闇に思いを馳せることでしょう。特に、現在の社会状況と照らし合わせて考えることで、過去の教訓を見出すことができる点が魅力です。歴史の波に抗うことができなかった人々の姿は、今を生きる私たちにとっても考えさせられる要素となっています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2022/01/27

大長編も7巻目となった。時代はとうとう1941年12月8日に至り終わりも近い。描かれるのは戦いの場面が多くなり、男女が入り乱れたりするシーンも減っていまいち面白くない。 解説(高野秀行)の船戸作品分析がなかなか秀逸。「(作者の船戸さんは)舞台をどこに定めても大枠の「現実」を勝手に...

大長編も7巻目となった。時代はとうとう1941年12月8日に至り終わりも近い。描かれるのは戦いの場面が多くなり、男女が入り乱れたりするシーンも減っていまいち面白くない。 解説(高野秀行)の船戸作品分析がなかなか秀逸。「(作者の船戸さんは)舞台をどこに定めても大枠の「現実」を勝手にいじらない。架空の政治家や政党、反政府ゲリラなどは一切登場させない。~中略~ 半面、実在の人物は直接書かない。それがイランのホメイニ師であれ、幕末の榎本武揚であれ、登場人物の会話や地の文にこそ垣間見えるが、彼らの内面が描かれることはない。内面どころか見た目の描写さえない。おそらく、見た目を描写すると内面も透けて見えてしまうからだろう。」(p.684)とか、各巻の解説を読んできたので敷島4兄弟(それにしても太郎、次郎、三郎、四郎という名づけ方は何という短絡さ。フィクション感を醸すためだろうか)の末路もそこはことなく知っているんだけど、本巻の解説の「船戸作品の登場人物が最後にはほとんど死んでしまうのも、彼独特のニヒリズムだけが理由ではなかろう。「自分が創ったものは自分で始末しなければいけない」――それもまた船戸さんの流儀の一部なのだと思う。芝居が終わったあと、舞台は前の状態に戻さねばならないということだ。」(p.684)を読んで何だか納得。次巻以降を楽しむ視点がひとつ増えたような感じ。

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2018/08/31

不安が緩慢とともに北の大地に残る中、狂騒は絶望を無視して南へ。現在から振り返るからこそわかるこのうねり、当時を必死に生きる人にはやはり抗えない波だったんだろうか。いや、女を囲うその傲慢さに、戦勝の報に溢れるその顔の緩みに、何かを感じて動く余地はあったのでは。いやいや、これこそが現...

不安が緩慢とともに北の大地に残る中、狂騒は絶望を無視して南へ。現在から振り返るからこそわかるこのうねり、当時を必死に生きる人にはやはり抗えない波だったんだろうか。いや、女を囲うその傲慢さに、戦勝の報に溢れるその顔の緩みに、何かを感じて動く余地はあったのでは。いやいや、これこそが現在を高みに思う歴史の闇か。

Posted by ブクログ

2018/08/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

長かった。 私事のバタバタやお盆休みを挟んだとはいえ、読み始めから読了まで1ヶ月もかかったのは、ひさしぶり。でも、間違いなく面白い1冊。 日本軍部が太平洋戦争へとひた走る狂気の時代。 局所局所で無能な司令官が愚策を呈し、軍部や政界の勢力争いが、国を破滅の途へと誘って行く・・・。 ★4つ、8ポイント。 2018.08.27.新。 ※巻末解説文より。 敷島四兄弟が主人公なのではない、「満州国」こそが主人公なのだ・・。 納得。

Posted by ブクログ

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