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血盟団事件 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2016/05/10 |
| JAN | 9784167906207 |
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血盟団事件
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血盟団事件
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商品レビュー
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縄文の著書 中島岳志 による昭和深掘り。 これを読みながら近代に至るまで幕末から深掘りするしかないか…と思わされた。 縄文にも取り上げられていた太田竜や本書に登場する井上日召のような、左右問わずピュアリティが高い人間が私は好きなようで、少年期のエピソードを読んでいてついつい肩入...
縄文の著書 中島岳志 による昭和深掘り。 これを読みながら近代に至るまで幕末から深掘りするしかないか…と思わされた。 縄文にも取り上げられていた太田竜や本書に登場する井上日召のような、左右問わずピュアリティが高い人間が私は好きなようで、少年期のエピソードを読んでいてついつい肩入れしてしまうのだけど、スピリチュアル界隈で以前から言われている 宇宙の法則 がここでも登場し、参政党以前に右翼とスピリチュアル界隈の結びつきがあって非常に興味深い。 後の縄文に繋がる文脈で書かれていて、相変わらず調査の深さ、範囲の広さ、精度がすごくて中島岳志の著書をもっと読んでみたくなる。 また、当然ながら法華経についても当事者たちの発言を引用し掘り下げる。余談ではあるが、山仁という日本のラッパーが 君が世 と言っている。 君が世の中そのものであり全ては自分次第だ と。自身が仏であり仏が自身である、というような一切衆生の教えが法華経にはあるが、ここの関連性がhip hopを追っている身としては非常に興味深いものだった。山仁は 神を信じる前に自分を信じろ 好きなことやれ 全て幻だからね とラップしている。 話は逸れたが、井上日召と彼の法華経の解釈・説明は経済的にも精神的にも困窮した者の心を掴むものであったのだろうと強く思う。宮沢賢治も深く法華経に関わっていた。 私自身も原子力関連に従事し3.11を経た時期には精神的にかなり困窮しており、スピリチュアルな言説に心が掴まれた経験がある為、このくだりは今の私には響かないことはわかりつつも人心掌握力の強さを肌で感じて鳥肌が立った。インターネットもなく、様々な意見や言説に触れられなかった当時なら尚更でしょう。 血盟団と呼ばれたいきさつや、メンバーの行動、心境の変化を細かに触れつつ事件への経緯を綴る。 また、社会の深刻な不況や政財界の腐敗が現在と共通するところが多く、安倍首相暗殺と重なる部分がある。官と民の構造は改善されないまま現代に尾を引いている。 終盤の、詳細な日付や時間の記載が映画を観ているかのような心持ちにさせる良書でした。
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多分に漏れず、学生時代の日本史講義では、現代史はかなり端折られた部分なんだけど、”血盟団”とか”井上日召”とか、固有名詞のインパクトの強烈さから、やたら記憶には残っている。でもその詳細とか背景、人物像なんかはほとんど知らず、一度しっかり触れてみたいとは思っていたもの。同事件を、信...
多分に漏れず、学生時代の日本史講義では、現代史はかなり端折られた部分なんだけど、”血盟団”とか”井上日召”とか、固有名詞のインパクトの強烈さから、やたら記憶には残っている。でもその詳細とか背景、人物像なんかはほとんど知らず、一度しっかり触れてみたいとは思っていたもの。同事件を、信頼度の高い本著者が書いているということも相俟って、それはもう高い期待値とともに入手・読了。確かに分かりやすく、理解も進んだ気にはなったけど、やっぱり長い。ノンフが当たり前に長いというのは、もはや必然なのでしょうか。
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中島岳志 血盟団事件 宗教団体 血盟団よるテロ事件を記録したノンフィクション この本を読むかぎり、血盟団事件は 破壊により国家再生を目指す宗教団体のテロであり、五一五事件、二二六事件など 軍事クーデターの呼び水となった事件 反国家によるテロでなく、国家主義者によるテロ。国...
中島岳志 血盟団事件 宗教団体 血盟団よるテロ事件を記録したノンフィクション この本を読むかぎり、血盟団事件は 破壊により国家再生を目指す宗教団体のテロであり、五一五事件、二二六事件など 軍事クーデターの呼び水となった事件 反国家によるテロでなく、国家主義者によるテロ。国家の再生は国家を破壊することにより可能になるという宗教的神話(ノアの箱舟の大洪水など)に基づいている 事件の怖さ *宗教的な思想(大乗思想=自己犠牲による世界救済やユートピア実現を目指す)が 自分の社会的役割や貧困に苦悩する人々に光を与えて、テロと結びついた *昭和恐慌により農家は貧困化し、政府や富裕層への不満が増大。一部兵士も同調し、軍事クーデター化 大乗思想とテロを結びつけてしまった思想的背景 1.ユートピアは 宇宙の本質に追随して生きていれば、自然と実現してるはずなのに=昭和恐慌により貧困に苦しむはずないのに 2.ユートピアが実現していないのは 社会に問題がある=貧しさの原因は 政治家と財閥にある 3.社会を変えなければならない=政治家と財閥を殺害し、国家を破壊しなければ 国家は再生しない 4.それが革命であり、自らの使命である=自分が犠牲になって犯罪者となることが自分の使命である
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