商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 産業編集センター |
| 発売年月日 | 2016/05/01 |
| JAN | 9784863111332 |
- 書籍
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僕たちのカラフルな毎日
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僕たちのカラフルな毎日
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
東京MXTVだかEテレだかで、南さんの存在を知り、 エッセイも出してるというので読んでみた。 ”普通”という言い方は、とても繊細に扱わないといけない言葉であるのだけど、 公にしにくい中で、二人が出会い、付き合いはじめ、 家族のことも含めて関係を築いていく様子がきちんと書かれていて...
東京MXTVだかEテレだかで、南さんの存在を知り、 エッセイも出してるというので読んでみた。 ”普通”という言い方は、とても繊細に扱わないといけない言葉であるのだけど、 公にしにくい中で、二人が出会い、付き合いはじめ、 家族のことも含めて関係を築いていく様子がきちんと書かれていて、 二人の組み合わせが違っても、一緒に生きていくことを選ぶことときに たどっていく道に違いはないんだなと分かる。 どこにでもあるたくさんの事例のうちのひとつとして読めるような内容で こういうタイプの本が増えていくのが大事なんだよなーと思う。 ちょこちょこ挟まれる二人の写真が微笑ましくていいんですよ。
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弁護士夫夫の波瀾万丈奮闘記とサブタイトルにあるように、同性愛者カップルふたりの出会いからこれまでを書いたエッセイ。ふたりのことは新聞記事やテレビのドキュメントで知り、昨年はふたりを取り扱った映画も見ました。 LGBTという言葉が広まり、あらゆるメディアで日常的に語られることが多...
弁護士夫夫の波瀾万丈奮闘記とサブタイトルにあるように、同性愛者カップルふたりの出会いからこれまでを書いたエッセイ。ふたりのことは新聞記事やテレビのドキュメントで知り、昨年はふたりを取り扱った映画も見ました。 LGBTという言葉が広まり、あらゆるメディアで日常的に語られることが多くなった今でも、実際にLGBTの人(この言い方は好きではないし、問題もありますが、敢えて使います)と会ったことがあるという人はどれくらいいるでしょうか。少ないのではないでしょうか。 でも、もしかすると日常的に話をしているのかも知れません。何故ならLGBTというカテゴリで言われる人たちは、そのことを隠しているから。気付かないだけで、すぐ隣にいるのかも知れません。 何故隠しているのか、その理由はここに述べなくともすぐにわかるでしょう。世にはびこる差別に対して自分を守るために隠さざるを得ないのです。 ならばこのふたりのように同性愛者であることをオープンにしている人はどうなのか。ふたりも世の中を変えようとしてオープンにしているのではないでしょう。自分たちの生き方そして自分たちの幸せのためには、オープンにする方がいいと考え抜いた結果なのでしょう。 そしてオープンにすること(本にすること)で、同性愛者があなたの隣のにいることをを示すことができるのです。少数者である自分たちは日々こうして暮らし、こう考えて、こんなに幸せでいる。それを世に示すことで社会は生きやすいものへと変えることができるかもしれない。生き苦しく感じている人が少し楽になるかもしれない。 書かれている内容は、本当にごく何でもないことです。波瀾万丈とサブタイトルにありますが、そんな煽ることでもない。でも当人たちにとっては大きなことであり大切なこと。 ひとりひとり異なった人生があり暮らしがある。それは異性愛者も同性愛者も変わらないこと。だからこれは異性愛者も同性愛者も関係なく、みんなそれぞれが自分の幸せを求めて生きることを応援する本でもあるのでしょう。
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映画の「愛と法」を見たのだけど、こちらで仮登録。 これはぼくらと何ら変わらない、ふつうの人(いい意味で)が法的に適正な態度でごく当たり前の権利を主張している映画だと思う。 これに違和感を感じる人はある種旧時代的なのかなと思う。
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