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納豆のはなし 文豪も愛した納豆と日本人の暮らし
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納豆のはなし 文豪も愛した納豆と日本人の暮らし

石塚修(著者)

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納豆のはなし 文豪も愛した納豆と日本人の暮らし

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大修館書店
発売年月日 2016/05/01
JAN 9784469222463

納豆のはなし

¥1,870

商品レビュー

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2024/11/21

古典から近代まで、文学作品や様々な著作に登場する、納豆。 それらの文章を抜粋して、納豆について書かれる当時の生活や 季節感、著者の想いを解き明かし、紹介する。 ・はじめに 1 松尾芭蕉、永井荷風「妾宅」、北大路魯山人、『庭訓往来』など。 2 夏目漱石『門』、泉鏡花「春昼後刻」、林...

古典から近代まで、文学作品や様々な著作に登場する、納豆。 それらの文章を抜粋して、納豆について書かれる当時の生活や 季節感、著者の想いを解き明かし、紹介する。 ・はじめに 1 松尾芭蕉、永井荷風「妾宅」、北大路魯山人、『庭訓往来』など。 2 夏目漱石『門』、泉鏡花「春昼後刻」、林芙美子『放浪記』など。 3 『誹風柳多留』、安楽庵策伝『醒酔笑』、『精進魚類物語』など。 4 小林多喜二『蟹工船』、田村直臣『幼年教育百話』など。 はしやすめ その1~4 ・おわりに 納豆発祥の話から、糸引き納豆と浜納豆、古辞書や 日葡辞書にある納豆の事、千利休の茶懐石での納豆汁等の 歴史、そして江戸時代以降の庶民の日常となった納豆へ。 俳句や川柳、戯作、博物的な随筆で描かれた納豆の姿は、 江戸時代の生活や季節感が手に取るように分かります。 特に納豆汁の存在の大きさに驚かされてしまう。 江戸時代に、叩き納豆に刻んだ野菜と豆腐を添えて売った 即席納豆汁セットがあったことの驚き。 明治以降の文学作品や様々な著作では、納豆売りへの思いや 江戸文化への憧れ、納豆を介した人間模様が描かれます。 そして納豆好きの著名人。太宰治の故郷への想いは筋子納豆。 北大路魯山人の納豆への拘り。古今亭志ん生の納豆愛。 納豆嫌いの宮本百合子ですが、納豆売りには優しい眼差しを 注いでいます。 また、小松殿(平重盛)と伊王院(阿育王寺)の 納豆関係の話には、興味惹かれました。何故、納豆?

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2018/08/12

「風に洗われた空の端に白い筋の険しく見える山が出た。朝になると欠かさず通る納豆売りの声が、瓦を鎖す霜の色を連想せしめた。」夏目漱石「門」の一節。江戸の冬の厳しさを納豆売りの声から描いている。イギリス留学を果たした名家夏目家の当主漱石だが、江戸っ子としてのプライドを垣間見せる。本書...

「風に洗われた空の端に白い筋の険しく見える山が出た。朝になると欠かさず通る納豆売りの声が、瓦を鎖す霜の色を連想せしめた。」夏目漱石「門」の一節。江戸の冬の厳しさを納豆売りの声から描いている。イギリス留学を果たした名家夏目家の当主漱石だが、江戸っ子としてのプライドを垣間見せる。本書には多くの文豪たちのそれぞれの目を通したそれぞれの納豆への思いが綴られている。これが頗る興をそそる。庶民の生活にしかっり根付き生活を支えた納豆。文化の薫りが糸をひきながらそこかしこに漂ってくる。

Posted by ブクログ

2016/09/01

納豆はかの千利休の茶会に出され、松尾芭蕉の俳句に詠まれ、また夏目漱石、太宰治などの作品にも描かれてきました。本書では文学史上に名を残す著名人の作品のほか、古典から近現代まで納豆にまつわるさまざまな文章をクローズアップ。時代時代の納豆の姿を追いかけながら、納豆と日本人の知られざるつ...

納豆はかの千利休の茶会に出され、松尾芭蕉の俳句に詠まれ、また夏目漱石、太宰治などの作品にも描かれてきました。本書では文学史上に名を残す著名人の作品のほか、古典から近現代まで納豆にまつわるさまざまな文章をクローズアップ。時代時代の納豆の姿を追いかけながら、納豆と日本人の知られざるつながりを解き明かしていきます。 名文の中に出てくる納豆として、夏目漱石の『門』の一節が紹介されています。江戸の冬の風物詩として登場する納豆に、「江戸っ子」漱石の一面が垣間見えてくるようです。 納豆好き、文学好きはもちろん、納豆を口にしたことがある方ならどなたでも楽しめる一冊です。

Posted by ブクログ

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