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USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
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USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門

森岡毅(著者)

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USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門

1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2016/04/23
JAN 9784041041413

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方

¥1,540

商品レビュー

4.4

346件のお客様レビュー

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2025/02/04

p83 USJのチケットは転売サイトで高いお金を払って買っても使えないリスクが高いという消費者認知が高まれば、それとわかって転売している転売ヤーは、ただの紙切れと知って売っているに等しく、詐欺罪に問うことが可能。 目的と目標・・・目的は達成すべき使命のことであり、目標はその目的...

p83 USJのチケットは転売サイトで高いお金を払って買っても使えないリスクが高いという消費者認知が高まれば、それとわかって転売している転売ヤーは、ただの紙切れと知って売っているに等しく、詐欺罪に問うことが可能。 目的と目標・・・目的は達成すべき使命のことであり、目標はその目的を達成するための具体的な的のこと。 戦略と戦術・・・戦略は目的を達成するための資源分配の選択。戦術は戦略を実践するためのより具体的なプラン。 目的→戦略→戦術の順番で考えることが重要。そして戦術よりも先に戦略を明確にすること。 戦略のほうが戦術より大事。戦略の大きなミスは戦術ではカバーできない。間違った戦略で戦術的に優れたことをしても、傷口をより大きくしてしまう。 p184 日本は道徳率が世界でトップであり、高信頼社会。 お互いに分かち合う価値観と日本が豊かであることに起因。 お互いに分かち合う価値観・・・すべての富は神が与えてくれたものと考える海外とは根本的に違う価値観。多くの日本人は自分だけが勝つと罪悪感を感じる。みんなで力を合わせて、みんなで作ったものをみんなで分かち合う。 日本人が豊かであること・・・国民のほとんどが病院にいける、スキー場のトイレにもウォシュレットがついているなど行き届いた投資。貧困で死亡する人もほとんどいない。 それを維持しつつ、世界と戦っていく課題。 日本人は情緒的に判断してしまいがち。合理的に判断して冷徹に下すのが苦手。戦略段階では情緒を排除すること。現場が強いかは戦略がなくてもなんとかなってしまう、は止め、強い現場を活かす、どこで戦うべきか。突き詰めて選択する。 p240 会社ではなく職能(スキル)をえらぶ。 p246 人が変われない理由、それは買われない自分にがっかりしてしまうから。マインドはすぐ変わるが、スキルや行動(behavior)はなかなか変わらない。思ったとおりにうまく行かないと自分に失望したり周りから失望されたりして弱点克服の努力を継続できなくなる。すぐには変われないことを折り込んで覚悟を決めること。

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2025/01/02

それなりに厚みも文字数もあるマーケティングの本ではあるが、理論の解説というよりはUSJ再生の読みものという感じなので、読みやすかった。まえがきによると「マーケターではない人向けにマーケティング思考とキャリアアップの秘訣を伝える本」として、学生さんにもわかることを目指して書かれたと...

それなりに厚みも文字数もあるマーケティングの本ではあるが、理論の解説というよりはUSJ再生の読みものという感じなので、読みやすかった。まえがきによると「マーケターではない人向けにマーケティング思考とキャリアアップの秘訣を伝える本」として、学生さんにもわかることを目指して書かれたとのこと。 たった1つ、というのは「マーケティング思考」ののことを指しているのだと思うが、その「たった1つ」が奥深すぎる。ひとまずはエピローグの「てのひら法」を意識してみることにする。

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2024/12/26

最近USJに行く機会がありすごく楽しかったこと 大阪出身の同僚から、初期のUSJはクッソつまんなかったという事や、そこから転換させた人がいる、という話を聞いて、読んでみよ〜と半ばジャケ買い本。 まさに自分自身この一年で現場で学び気づいたことを体系化してまとめてくれている本。 筆者...

最近USJに行く機会がありすごく楽しかったこと 大阪出身の同僚から、初期のUSJはクッソつまんなかったという事や、そこから転換させた人がいる、という話を聞いて、読んでみよ〜と半ばジャケ買い本。 まさに自分自身この一年で現場で学び気づいたことを体系化してまとめてくれている本。 筆者の方は学生向けにわかりやすく書いているということで、その通り本当にわかりやすく、また自分としても今の業務で実感として持っているからこそ腹落ちもしやすかった。 イシューから始めよ、という本もあるけれど アウトプットに対し何がボトルネックなのか、そこをクリアするには対象はどこで、何をするのか。どんな価値を大切にするのか。選択と集中、やらないことを選ぶ。 マーケティングなんて選ばれた人たちがするものだ、と思っていたけれど、自分自身も営業現場にいながら日々マーケティングもやっているんだなあという気づきと、効率的に考えて行動できるように学びを深めたいという欲が沸々と。 そして、最後のキャリアに関しての章も改めて自分に刺さる。家庭子供、そこを言い訳にしてチャレンジをしていないのではないか。チャレンジできないのは自分由来なのか、会社由来なのか。 私は何者かになって死にたい。 自分でよかった、と思える人生にしていきたい。 年末年始をいい機会に考えていこう。  

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