商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2016/05/16 |
JAN | 9784062200875 |
- 書籍
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半減期を祝って
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半減期を祝って
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商品レビュー
3.2
6件のお客様レビュー
文章は読みやすいし、テイストも嫌いじゃない。絶筆だと言う表題作は、「ASD」の件をもう少し抑えめにした方が良いような気がするが、その余裕はもうなかったのだろうか。
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津島祐子を読むのは初めて。 短い文を連ねる文体と独特の読点の打ち方で、そこはかとなく叙情的な雰囲気を醸す文章だなという印象。 ちなみに、そうした文章の特徴は太宰の作品にも通じるところがあるような…?と思ったのは私の色眼鏡かしら。 しかし、穏やかな叙情的な文章を書く人なのかと思いき...
津島祐子を読むのは初めて。 短い文を連ねる文体と独特の読点の打ち方で、そこはかとなく叙情的な雰囲気を醸す文章だなという印象。 ちなみに、そうした文章の特徴は太宰の作品にも通じるところがあるような…?と思ったのは私の色眼鏡かしら。 しかし、穏やかな叙情的な文章を書く人なのかと思いきや、社会風刺のような表題の短編で締め括られたのにや驚いた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ニューヨークに言ったことが無いのにニューヨークのことを良く知っているおんな、知らない男との結婚よりオートバイを選んだ曾祖母さん、30年後にセシウムの半減期を迎えた軍事独裁国家になっている日本を想像、3編とも変な話。
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