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スクープのたまご
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スクープのたまご

大崎梢(著者)

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スクープのたまご

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2016/04/25
JAN 9784163904436

スクープのたまご

¥1,760

商品レビュー

3.4

63件のお客様レビュー

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2024/11/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この私が週刊誌記者になって、スキャンダルを追う!? 「週刊千石」に異動した新人女子部員が恐る恐るタレントのスキャンダルや事件取材に奮闘! (アマゾンより引用)

Posted by ブクログ

2024/03/25

週刊誌の編集部に配属となった主人公ですが、業界でもその名をとどろかせている悪名高い週刊誌を作る側になったことに不安と不満が隠せない、というところから物語が始まります。 他人の不幸を切り売りしたり、あることないことを書き連ねて多くの人々の人生を台無しにしたり、というイメージが強い...

週刊誌の編集部に配属となった主人公ですが、業界でもその名をとどろかせている悪名高い週刊誌を作る側になったことに不安と不満が隠せない、というところから物語が始まります。 他人の不幸を切り売りしたり、あることないことを書き連ねて多くの人々の人生を台無しにしたり、というイメージが強い週刊誌ですが、出版社の「顔」としてプライドを持って記事を作っていることを知り、文字にはならない裏付け取材を繰り返す中で、「週刊誌の記者とはどういう仕事か」を考え、次第に成長していゆきます。 最初は戦力にもならず「誰にでもできる」仕事しか振られなかった主人公ですが、次第に自分で企画を立てたり潜入調査をしたりと役に立つ場面が増えてゆきます。 主人公の成長物語としては楽しむことができますが、各章ごとに時間が空いているのか、連続してるのか、微妙にはっきりしない部分もありましたし、根底にある事件の詳細や動機がはっきりせず、エンディングの展開としては悪くないものの、もう少しすっきりとした読後感だったらよかったな、と感じます。

Posted by ブクログ

2024/01/01

入社2年目で週刊誌に異動になってしまった女性社員の奮闘記。 周囲に白い目で見られたり、冷たい反応をされたり、週刊誌の下っ端は心が折れることばかり。 そんなこんなだけど、なんとか食らいついていく日向子のひたむきさと、つかんだ事件のスクープ。 大変だあ。私にはできない。読んでいる...

入社2年目で週刊誌に異動になってしまった女性社員の奮闘記。 周囲に白い目で見られたり、冷たい反応をされたり、週刊誌の下っ端は心が折れることばかり。 そんなこんなだけど、なんとか食らいついていく日向子のひたむきさと、つかんだ事件のスクープ。 大変だあ。私にはできない。読んでいる身で、よかった。

Posted by ブクログ