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インド独立の志士「朝子」
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インド独立の志士「朝子」

笠井亮平(著者)

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インド独立の志士「朝子」

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2016/04/10
JAN 9784560084953

インド独立の志士「朝子」

¥2,530

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2022/06/16

なにかきっかけがあって  この本を読もうかと思ったんですが 何だったか 忘れてしまいましたが 読みました。 イメージとしては  主人公の「朝子」さんの日記がベースになって 「アンネの日記」のような 読み物かと思いましたが 著者は それだけでは 全体像がわかりにくいと思ったらしく...

なにかきっかけがあって  この本を読もうかと思ったんですが 何だったか 忘れてしまいましたが 読みました。 イメージとしては  主人公の「朝子」さんの日記がベースになって 「アンネの日記」のような 読み物かと思いましたが 著者は それだけでは 全体像がわかりにくいと思ったらしく インド独立運動の リーダーである チャンドラ・ボースや  彼女の父親である サハーイや母サティなどの事などを 詳しく描いていました。 ので 当初は少々退屈っぽかったけど インド独立運動といえば  ガンジーさんというイメージしかなかったので、 独立運動が 第二次世界大戦の時期とからみ(多分これは学校で習ったと思うけど) 日本が 敗戦したけど インド独立に協力した事などが 理解できました。 だから 東京裁判でインドの人が 擁護してくれたのですね~と 勝手に解釈しました。 インドと日本は こういう結びつきがあったのですね。 主人公の「朝子」さんこと アシャさんは  この本ができるまでは 生きていらっしゃったようで  著者が直接インタビューできたようです。 「朝子」さんは 日本で生まれ育ち  そして 独立運動に協力したいと 17歳で家族と離れて 婦人部隊に入隊して  インドに戻って「アシャ」という名前に戻り(インド名)生きていきました。 もしも、あの戦争で 日本軍が勝っていたら  インド独立の時期も変わっていただろうし  インドとパキスタンは 離れていなかったかもしれないし ・・・ 歴史に 「もしも」 はありませんが  こういう 争いなどが 起こった 事実などは 継承されて 二度と争いのない 世界になると 良いですね。

Posted by ブクログ

2016/06/24

その時の感情は そのときにしか生まれ得ないことでしょう どの時代に生存したのか ということは、その人の生き方に相当の重みを残す ましてや 戦争という時代に存在したからこそ 経験せざるをえなかったこともむろんあることでしょう すべてのことにいえることですが その時の判断 その時の...

その時の感情は そのときにしか生まれ得ないことでしょう どの時代に生存したのか ということは、その人の生き方に相当の重みを残す ましてや 戦争という時代に存在したからこそ 経験せざるをえなかったこともむろんあることでしょう すべてのことにいえることですが その時の判断 その時の思い  戦後70年を経て ようやく現れ出た史実をもとに その当時を生き抜いたインド人女性アシャさん アシャさんなればこそ浮かび上がってきた事実 よくぞ書き残してくれたと思います 昨日までは今日につながり 今日は明日からにつながっている あらためて そのことに思い至らせられました それにしても この戦争の時代での在日独逸人「朝子」と同じように ドイツでの在独日本人「○○」は存在したのだろうか? かなり興味深いことである

Posted by ブクログ

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