商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 毎日新聞出版 |
発売年月日 | 2016/04/09 |
JAN | 9784620108193 |
- 書籍
- 書籍
マチネの終わりに
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
マチネの終わりに
¥1,870
在庫あり
商品レビュー
4
541件のお客様レビュー
何箇所かで何度か違う涙を流してしまったよ。大人になるってこういうこと、っていうのも感じたし、最近ちょうど(世界は単純で明確なものではなく複雑で混沌)でそれでも自分は生きていくんだな、と社会人一年前にして思い始めていたので、恋愛だけじゃなくていろんな部分で感じることが多かった。蒔野...
何箇所かで何度か違う涙を流してしまったよ。大人になるってこういうこと、っていうのも感じたし、最近ちょうど(世界は単純で明確なものではなく複雑で混沌)でそれでも自分は生きていくんだな、と社会人一年前にして思い始めていたので、恋愛だけじゃなくていろんな部分で感じることが多かった。蒔野の立場、陽子の立場、三谷の立場、リチャードの立場全部に共感理解できて苦しかった。誰かの幸せは誰かの不幸かもしれないし、でもそれが最終的な本当の不幸かは時間が経ってみないとわからない、みたいな、、、 作中に何度も出てくる過去は変えられるという話は、めちゃくちゃ自分も思ってたことで、今までit is what it is だと思ってたことが、違って見えたり、全ての出来事の見え方を変えてしまったりすることもある。そしてその見え方を知った時、もうそれを知らなかった自分には戻れない、それは幸か不幸か。神のみぞ知るってやつだね。 全然違うけど今の恋愛とかめっちゃ考えてしまってしんどかったよ。なんかメールだけのやり取りって誤解みたいなん生むのもわかるし、なんか弱みを見せなくないとかではなくて良かれと思って相手を勝手に察知して行動しちゃうのとかわかるの!4回しか会ってないがとかそうゆう感じなのも境遇は全然違うけど、今の恋愛に近しい部分あって超苦しかったよーーー泣 会いたくなってしまったよ…I miss you だ ほんとに 性善説を信じてる身からすると、三谷早苗の行動とかありえないけど、でもそれも掘って考えると悪とも決めつけようがないんだな〜こまるな〜 てゆうかこの文体読んでたら頭の中で考えてることがこの文体で考えるようにその期間なってたwww
Posted by
タイトルから想像していたのは、もう少し軽妙なストーリーだったが、実際は、もっと重々しく深いテーマだった。 クラシックのギタリストとジャーナリストの男女。 一旦は深く交錯するように見えた2人の間には、運命のいたずらに思えるできごとが待っていた。 だった三度だけ会っただけの相手を、...
タイトルから想像していたのは、もう少し軽妙なストーリーだったが、実際は、もっと重々しく深いテーマだった。 クラシックのギタリストとジャーナリストの男女。 一旦は深く交錯するように見えた2人の間には、運命のいたずらに思えるできごとが待っていた。 だった三度だけ会っただけの相手を、ここまで深く想い愛することができるのか。 物語のエンディングは、果たして2人にとって幸せを呼んだのだろうか。考えさせられた。
Posted by
全面的な★5にしてはいけない。 けれど最後の数ページでは無意識の部分でその美しい空気感にグッと涙を我慢しました。 ひとに薦めてよいかわからない。 けれど★5です。
Posted by