商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | さくら舎 |
発売年月日 | 2016/04/06 |
JAN | 9784865810493 |
- 書籍
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ねこのほそみち
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ねこのほそみち
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商品レビュー
4.2
11件のお客様レビュー
まず、ねこまきさんのマンガが圧倒的に素晴らしいです。絵の感じが最高に癒されます。 次に俳句。どれも猫あるあるで楽しいです。 そして堀本さんの解説。川柳と違って季語や用語の勉強になり、ちょっと得した気分になります。例えば、 「ねこに来る賀状や猫のくすしより」 のくすしは薬師で医者の...
まず、ねこまきさんのマンガが圧倒的に素晴らしいです。絵の感じが最高に癒されます。 次に俳句。どれも猫あるあるで楽しいです。 そして堀本さんの解説。川柳と違って季語や用語の勉強になり、ちょっと得した気分になります。例えば、 「ねこに来る賀状や猫のくすしより」 のくすしは薬師で医者のこと。 「黒南風(くろはえ)や沖をみている猫ひとつ」 の黒南風は夏の季語。梅雨時期に吹く湿った南風のことらしいです。 夏らしいところで好きな句は 「猫の眼のひらいてとじて遠花火(とおはなび)」 解説とマンガが一致していないところも良くて、俳句を二度楽しめる構成になっています。
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猫の俳句だけを集めた俳句集。やっぱりこのシリーズはマンガ読んじゃって、俳句が頭に入ってこないのが残念。 去年今年(こぞことし)肥満は猫におよびけり 哀しみのかたちに猫を抱く夜なが 蟷螂(とうろう)の斧向けられし猫の顔 猫の飯相伴するや雀の子
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今回も本当に俳句には読んだ人の数だけそれぞれの解釈があると改めて思ったのと、猫という俳句だけでも沢山あるということを知った一冊だった。
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