商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京外国語大学出版会 |
発売年月日 | 2016/03/31 |
JAN | 9784904575536 |
- 書籍
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多文化社会読本
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多文化社会読本
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東京外国語大学出版会 「 多文化社会読本 」 各国それぞれに移民問題や差別構造があることがわかる良書 移民問題で各国共通しているのは *欧米主導の国際秩序の後始末、グローバリゼーションの加速 *移民受入側の不安と恐怖 無宗教で 一国家一言語の日本にいると実感し...
東京外国語大学出版会 「 多文化社会読本 」 各国それぞれに移民問題や差別構造があることがわかる良書 移民問題で各国共通しているのは *欧米主導の国際秩序の後始末、グローバリゼーションの加速 *移民受入側の不安と恐怖 無宗教で 一国家一言語の日本にいると実感しないのが *ヨーロッパに共通して見られる「イスラム嫌悪」 *アジア・アフリカに共通して見られる共通語問題 ヴォルテール寛容論のイメージと違って、フランスの移民政策は 厳しめ。共通善を求める共和制のもと、言語統合まで行っている 名言 *移民は 文化を背負って移動し定着していく *言語は 単なる意思疎通のツールでなく、人々のアイデンティティの拠り所、尊厳の源である 絵本「ちびくろサンボ」が絶版となったのは、「ちびクロ」が差別用語だから問題になったのではなく、「サンボ」が 奴隷制度擁護の表象のため問題となったからとのこと 沖縄と奄美が日本に復帰した年が異なるのは初めて知った。「大奄美史」読んでみたい 最後の座談会は、日本の排外主義をテーマとしている。納税しないと、ビザの更新ができないことを 差別としている。勤労と納税はした方がいい
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