商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | SBクリエイティブ |
| 発売年月日 | 2016/04/15 |
| JAN | 9784797384352 |
- 書籍
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魔女の旅々(1)
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魔女の旅々(1)
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商品レビュー
3.3
12件のお客様レビュー
良い所が無い
物語が平たん。魔術とか社会とかの背景の作り込みも無い。主人公の魅力はルックスのみ。性格も後ろ向きで悪い。視点が暗くて陰惨。救いようが無い結末。
ユスト
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「魔女の旅々」読了。 連作短編集の形式で、主人公の魔女イレイナがいろんな国を巡って旅をするストーリー。 本作の魅力は主人公イレイナの人柄の良さだと思いました。旅人なので、人とは接しつつも、親密になり過ぎない適度な距離を保つサッパリとした性格である一方で、困ったことに出会したら何だかんだ助けようとする優しい心の持ち主。 いろんな国の変な人たちとイレイナのやり取りが面白くて、あっという間に読んでしまいました。 そんなイレイナの人柄を作ったと言っても過言ではないフラン先生との出会いのエピソードが一番印象に残りました。イレイナにとってフラン先生が如何に大切な恩人なのかが分かる心温まるお話でした。最終章でイレイナがフラン先生と再会した時の二人の微笑ましいやり取りは素晴らしかったです。フラン先生が良い指導者すぎます。 そして個人的に感心したのが、魔法の特訓で風を瓶に当てるシーンが、イレイナがサヤに魔法を教えるシーンの伏線回収だったことです。連作短編ならではの面白さを感じました。 本作はテイストの違うストーリーが楽しめる連作短編集で、所々に伏線だと思うような要素が詰まった、読み物として非常に満足感の高い作品でした。 国ごとに出会いと別れはあるけれど、それで終わりなわけではなく、旅のどこかで昔の友人と再会するような旅物語の良さがしっかり描かれていて良かったです。
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一つ一つの話が深くのめり込まず,どこまでもあっさりした終わりであったという印象でしたが,そこがまたよかったです. 魔女修行の話ではイレイナが泣くところで思わずもらい泣きしてしまいました.
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