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物語ること、生きること 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2016/03/01 |
JAN | 9784062933384 |
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物語ること、生きること
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物語ること、生きること
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商品レビュー
4.4
37件のお客様レビュー
もう逃げたいな、と思うたびに、「たりたい自分」の姿を思ってみることで、なんとかやってきたような気がします。 つらいとき、自分の外側に出て、「人生という物語」の中を、いま生きている自分を見る。そうしていると、つらい、悲しいことだけじゃないな、喜びもあるよな、と気づいたりする。 〜 ...
もう逃げたいな、と思うたびに、「たりたい自分」の姿を思ってみることで、なんとかやってきたような気がします。 つらいとき、自分の外側に出て、「人生という物語」の中を、いま生きている自分を見る。そうしていると、つらい、悲しいことだけじゃないな、喜びもあるよな、と気づいたりする。 〜 子どものころ、時を忘れて物語にのめりこんだように、私はいまも、物語を生きるように、自分の人生を生きているような気がします。 ー上橋菜穂,本書,p179 生きることと物語ることの重なりを、等身大なのにドラマチックな上橋氏のライフヒストリーと共に味わえる一冊。 獣の奏者が大好きだったんだが、彼女が文化人類学者だということを知って、それがどう作風に生かされているのかなという興味本位で手に取った。上記作品との繋がりは深掘りはされておらず、といったところ。 物語を生きるように自分の人生を捉えるというのは、持たざる者がドラマチックに生きるための処世術として使えるのではないかと思った。けんすう氏の『物語思考』も確かこんな話だったような....次の本、これにしよう。
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※このレビューにはネタバレを含みます
小学生の頃からずっと読んできた「精霊の守り人シリーズ」。中学高校では「獣の奏者」がいつも私のそばにあった。その作者、上橋菜穂子先生がどのような人生を歩んできたのか。なぜ学者と作家という2足の草鞋を履いているのか。ふと気になって本作を手に取った。 そこには、作家になるまでの葛藤、研究者になると決めるまでの苦闘が描かれていた。彼女は諦めなかったから、幸運にも恵まれ、夢を実現できたと思う。逃げ出したいような状況でも、もがくことで、自分の道がうっすらでも見えると学んだ。
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大好きな上橋菜穂子さんの幼少期から現在に至るまでの伝記のような本 巻末の読んだ本は私も読んだ本がチラホラ えんの松原は本当に面白い イギリスに影響を受けたりスピッツがお好きだったり共通点が多いのも魅力だった 一気に読んだ作品
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