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国語、数学、理科、誘拐 文春文庫
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国語、数学、理科、誘拐 文春文庫

青柳碧人(著者)

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国語、数学、理科、誘拐 文春文庫

737

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2016/03/01
JAN 9784167905705

国語、数学、理科、誘拐

¥737

商品レビュー

3.6

13件のお客様レビュー

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2023/08/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これは心温まる誘拐劇だった。 この作品は悪者という悪者が出てこない。必ずどこかしらに人を思う心があるように感じた。 「誰も傷つけない誘拐。」「傷つけないために誘拐を成立させる。」といった発想が好きだなと思った。 それに物語のメインである5人の学生講師。学生講師ならではの、大人になりきれない子供らしさを感じた。 大人ではない立場のキャラクターだったからこそ、この話は成り立っていたのだと思った。 また、想像してたよりも、小学校高学年から中学三年生までの学習問題が多く出てきた。問題として出てくる場面もあるが、普通の会話の中にはさまれる場合もあった。 正直、「なんだっけこれ?」「え、わからん」となる問題が多少…多少あったが楽しく読めた。

Posted by ブクログ

2022/06/04

正確に書くと星3.5かな。 途中で年号の語呂合わせとか、生物の問題とかが出てきたので、受験生は読書のついでに覚えられるかもしれない。

Posted by ブクログ

2021/10/31

#今月の3冊 ③ #読書in2021 5冊目 #紙書籍 にて #青柳碧人 面白かった。 結構前に買って以来読むのは2回目。 1回目に面白いと思ったところは変わらず面白いし、 当時読み流していたところでも面白いと思えるところもあって 売ったり捨てたりせずに持ってて良かったなと思っ...

#今月の3冊 ③ #読書in2021 5冊目 #紙書籍 にて #青柳碧人 面白かった。 結構前に買って以来読むのは2回目。 1回目に面白いと思ったところは変わらず面白いし、 当時読み流していたところでも面白いと思えるところもあって 売ったり捨てたりせずに持ってて良かったなと思った。 あらすじは、 地域密着の個人塾で起こった誘拐事件を その塾の卒業生でもある五人の個性的な講師たちが 犯人が繰り出す勉強に関する問題を解きながら 解決を目指すというもの。 誘拐事件を題材にしているが、 各講師たちの事件より問題・勉強を優先する姿や 個性的なキャラクターでゆるく見れる。 おすすめのポイントは 一人の優しい嘘が関係者全員の優しい嘘に変わるところ。

Posted by ブクログ

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