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愛の物語
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愛の物語

金澤翔子(著者), 金澤泰子(著者)

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愛の物語

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新日本出版社
発売年月日 2016/02/01
JAN 9784406059657

愛の物語

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商品レビュー

4.5

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2025/07/19

先日、人間ドックの際に読んだPHPに掲載されていた金澤親子の作品。 ダウン症の書道家の金澤翔子の書。 その母の金澤泰子の解説エッセイの構成。 「書」と「解説」って構成に惹かれた。 テレビでも見たことあるなぁと思っていた。 翔子さんの無垢な心から生み出される書。 圧巻。純粋な「好...

先日、人間ドックの際に読んだPHPに掲載されていた金澤親子の作品。 ダウン症の書道家の金澤翔子の書。 その母の金澤泰子の解説エッセイの構成。 「書」と「解説」って構成に惹かれた。 テレビでも見たことあるなぁと思っていた。 翔子さんの無垢な心から生み出される書。 圧巻。純粋な「好き」がグイグイと迫ってくる。 言葉と向き合い、素直な心で書かれた書。 力強さ。芸術性。一瞬のキリトリ感。 引き込まれる… そして、 母泰子の解説エッセイが… また…泣ける… 母泰子が、翔子から受ける「純粋な波動」。 ハッとさせられる様子がありあり。 一緒になって読者もハッとしていく。 生きている。 純粋に生きている。 共に生きている。 いくつか紹介(ネタバレ) 書「而今」←(にこん)と読む。禅の言葉。 過去にも未来にも囚われず、今しかない!と生きること。翔子に気付かされる泰子。 「和」 社会のしくみがわからない翔子は世俗への欲望が全くない。 欲望のない「無心」の心には 「喜んでもらいたい」という愛だけが満ちている。 効率性を重んじる世界に侵されない 純度の高い魂は 争いを知らずに、切に平和を求める。 翔子を見ていると、戦争や対立は 人間社会が作り上げてしまった幻想であり、平和だけがこの世の本質であることが分る。 「挑」 いよいよ、国連本部でのスピーチが近づいてきた。 言語障害の強い翔子が国連でスピーチをするなんて不可能だと誰もが反対した。 しかし私はやらせる。 翔子はせっぱ詰まればいつだって見事に成し遂げてきた。 子は親が言じれば信じる所までやろうとするものだ。 私がずっと貫いてきた最大の想いは 「翔子を真に信じた」ということ。 果たして、今回もこの親子の信頼が成功をもたらすだろうか? * そして、成功した。 世界ダウン症の日に日本代表としてスピーチ。 このスピーチ(7分間)の全内容と、様子も本書には載っている。 純白の着物を着て。凛として。 早くに亡くなった泰子さんの妹の真っ白な着物。 能をやっていた妹さんは突然亡くなったため、衣装として準備していた着物は、袖も通さず15年間眠っていたとの事。 翔子の周りだけ、白い着物が照り映えてオーラをまとって光っていた。「光っている」と声が漏れ、泣いている人も。 2015年の作品。翔子が30歳になり、一人暮らし、一人立ちを始めた年。 その後、どう生きてきたのだろう。 この後の10年間の作品からも目が離せない。

Posted by ブクログ

2016/04/24

すばらしい「書」です。施設でも毎月目標を筆で書いて貼り出していますが、とても及びません。どれもすばらしいですが、「而今」にこん、「兩忘」りょうぼう、「恕」じょは特にいいです。翔子さんも「煌」きらめいています。

Posted by ブクログ