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資本主義がわかる本棚 日経プレミアシリーズ
935円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2016/02/01 |
JAN | 9784532262983 |
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資本主義がわかる本棚
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
資本主義について深く知るというよりは、あまり知らない人が触れてみるのに向いている。水野和夫氏の著書を読むきっかけに。
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自分とは全く違う畑の経済であるが、社会学から誘引されここに行きついた。経済にまつわる本や雑誌を読んだことがないわけではないが、特に資本主義の原理と歴史が頭に入っていないためわかるようでわからない。あるところまでは理解できていたつもりが、一つの概念をもって自分の中の構造が乱れていく...
自分とは全く違う畑の経済であるが、社会学から誘引されここに行きついた。経済にまつわる本や雑誌を読んだことがないわけではないが、特に資本主義の原理と歴史が頭に入っていないためわかるようでわからない。あるところまでは理解できていたつもりが、一つの概念をもって自分の中の構造が乱れていく。要するに勉強していないからそういうことになる。 そういうわけでその手掛かりとして本書から取り組むようにした。資本主義を理解するための本棚、というコンセプトで数十冊の書籍が並べられている。知っている本すら数冊で、持っているものとなればピケティだけ、読んだことがあるものに関しては皆無であった。それが逆に刺激的。必ずしも経済を直接語っているものばかりじゃないところがいい。とりあえずここからいこう、と思えるものが数冊見つかったので、頑張ります。 17.8.23
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コペルニクス「天球回転論」(1543年)からニュートンの「プリンキピア」(1678年)までの150年間に、近代科学の成立とそれに伴う知的変革が起こった(野家啓一「パラダイムとは何か」)。 1987年2月のルーブル合意によって、これまで以上のドル安を防ぐために日独の協調利下げが行...
コペルニクス「天球回転論」(1543年)からニュートンの「プリンキピア」(1678年)までの150年間に、近代科学の成立とそれに伴う知的変革が起こった(野家啓一「パラダイムとは何か」)。 1987年2月のルーブル合意によって、これまで以上のドル安を防ぐために日独の協調利下げが行われた。9月にドイツは国内のインフレ懸念からアメリカの要請を振り切って利上げを実施したが、日本は超低金利を維持して、株価や土地のバブル化を招いた。ドイツは、この金融政策をめぐるアメリカとの対立から、1992年にマーストリヒト条約を締結し、ユーロ=ドイツ第四帝国の道を歩み始めた。 数字で表すことができる科学は、お金で測った豊かさが手に入る進歩と整合性がある。これは、速くできること、手を抜くこと、時間を紡ぐこと、すなわち生きることに逆行する(「科学者が人間であること」中村桂子、「科学と人間」佐藤文隆)。
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