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美女と呼ばないで マガジンハウス文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | マガジンハウス |
発売年月日 | 2016/02/01 |
JAN | 9784838770977 |
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美女と呼ばないで
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自分のアタマで考える代わりに、金をはたいて羨望集めに奮闘するエッセイ。「ルッキズム×メディア崇拝が生み出す女性心理」を理解するのによい教本。ただ、何度も同じエピソードを織り込むのはプロの物書きとしていかがなのものか? ●感想 私は1996年生まれの男だから、著者である林真理子...
自分のアタマで考える代わりに、金をはたいて羨望集めに奮闘するエッセイ。「ルッキズム×メディア崇拝が生み出す女性心理」を理解するのによい教本。ただ、何度も同じエピソードを織り込むのはプロの物書きとしていかがなのものか? ●感想 私は1996年生まれの男だから、著者である林真理子氏がマーケティングする層とは全く無縁だ。著者は1954年生まれであり、同年代もしくはバブル下世代ぐらいまでがターゲット範囲か。したがって、この本に書いてあることに私が全く共感できないのも当然だろう。この本では以下の内容が繰り返される。 *本書のテーマ ・ラクして(金をはたくことで)痩せたいダイエットしたい ・ラクしてきれいに成りたい、モテたい ・愛されたい、イイ男と不倫したい ・有名人と仲良くなりたい。仲が良いと思われたい ・ブランド物が欲しい ...という日常話が中心だ。私とは遠い世界の話なので、「こういう価値観で生きる人もいるのだなぁ」とは思う。問題は、本書の構成、筆者の執筆への姿勢である。この本、「全く同じエピソード×同じ感想」の文章が何度もでてくるのである。読んでいて「あれ?さっきと同じとこ読んでる?」と勘違いするほどだ。本書はananで連載したコラムが元になっているという。同じ雑誌に何度も同じ話を書いたのも理解しがたいが、本にする際に、なぜ再構成しなかったのか。文章はanan読者の前提で書かれていたままで、違和感がある。プロで名のある作家で、ここまで手抜きの本を初めて読んだ。私は作者のファンではない。一度書いた文でラクして儲けたいとしか思えない。本の主張はさておき、構成、売り方を理由に★1とする。
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