商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2016/02/01 |
JAN | 9784062933216 |
- 書籍
- 文庫
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商品レビュー
4.3
16件のお客様レビュー
これは面白い法廷物語。ハラーの物語の中でも屈指だ。なのに何故こんなにガッカリしているのだろう。いつものことだが。 ハラーは結局、殺人者を無罪の評決に勝ち取る。後味は悪いがこれが小説か。 モヤモヤを残したまま物語は続いて行く。
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相変わらずとても面白い。刑事物の方が好きだが、弁護士物も負けずに面白いと思う。とにかく検察側と弁護側が考えている事がリアルで、信じられないクォリティだと思う。ハリーボッシュシリーズ同様に、できれば一作目から順番に読んでもらいたい。
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景気低迷で、差し押さえ案件を手がけるようになった弁護士ミッキー・ハラー。自宅を銀行に差し押さえられそうになっていた依頼人のリサが逮捕されたという。銀行の重役を撲殺した疑いで。リサは差し押さえ被害者の会を立ち上げ、銀行の前でデモをしていた。様々な証拠が積み重ならがリサはやっていない...
景気低迷で、差し押さえ案件を手がけるようになった弁護士ミッキー・ハラー。自宅を銀行に差し押さえられそうになっていた依頼人のリサが逮捕されたという。銀行の重役を撲殺した疑いで。リサは差し押さえ被害者の会を立ち上げ、銀行の前でデモをしていた。様々な証拠が積み重ならがリサはやっていないと主張し、有罪答弁取引には応じない。担当の検事は凄腕で、絶体絶命のハラーは・・・ 常に高品質のマイクル・コナリー作品の中でもピカイチ。何も文句のつけようがない。誰が何のために証言拒否するのか、なぜそれがタイトルなのか、予想を大きく裏切ってくれる。 有能な調査員、怪しい依頼人リサ、怪しすぎるリサの後援者と脇役が必要十分にいる。多すぎると訳がわからなくなるし、少なすぎてもつまらない。 そして二転三転するプロット。ドキドキがずっと続く。そして複雑な法廷戦術。これが最高。時代小説での戦争のシーンはほとんど飛ばしてる。何故だかあまり興味が持てない。戦争よりも法廷の戦術が好きだ。 前作からの続き物的側面はほぼゼロ(ハラーの前妻や娘が出て来るけれどストーリーには無関係)なので、初めてコナリーを読む人で、ハードボイルド(ハリー・ボッシュシリーズ)はちと苦手という人にオススメ。
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