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あきない世傳 金と銀(一) 源流篇 ハルキ文庫時代小説文庫
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あきない世傳 金と銀(一) 源流篇 ハルキ文庫時代小説文庫

髙田郁(著者)

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あきない世傳 金と銀(一) 源流篇 ハルキ文庫時代小説文庫

638

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2016/02/01
JAN 9784758439817

あきない世傳 金と銀(一)

¥638

商品レビュー

4.1

209件のお客様レビュー

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2024/08/29

物がさっぱり売れない享保期に、摂津の津門村に学者の子として生を受けた幸。父から「商は詐なり」と教えられて育ったはずが、享保の大飢饉や家族との別離を経て、齢九つで大坂天満にある呉服商「五鈴屋」に奉公へ出されることになる。慣れない商家で「一生、鍋の底を磨いて過ごす」女衆でありながら、...

物がさっぱり売れない享保期に、摂津の津門村に学者の子として生を受けた幸。父から「商は詐なり」と教えられて育ったはずが、享保の大飢饉や家族との別離を経て、齢九つで大坂天満にある呉服商「五鈴屋」に奉公へ出されることになる。慣れない商家で「一生、鍋の底を磨いて過ごす」女衆でありながら、番頭・治兵衛に才を認められ、徐々に商いに心を惹かれていく。 幸の利発さと、兄と父の死で人生が急転直下するストーリーとで、ワクワクしてどんどん読んでしまう。面白い。 女衆から這い上がって行くのだろうか。先が楽しみ。

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2024/08/22

あきない世傳金と銀シリーズ第1作。 摂津の津門村の学者である父のもとで育った幸は、享保の大飢饉もあり、父と兄を失い、大坂天満の呉服商五鈴屋に奉公に出される事となる。 学者である父に読み書きを教えられた幸は、非常に聡い子で、女衆でありながら番頭治兵衛に才を認められ、目を掛けてもらう...

あきない世傳金と銀シリーズ第1作。 摂津の津門村の学者である父のもとで育った幸は、享保の大飢饉もあり、父と兄を失い、大坂天満の呉服商五鈴屋に奉公に出される事となる。 学者である父に読み書きを教えられた幸は、非常に聡い子で、女衆でありながら番頭治兵衛に才を認められ、目を掛けてもらうようになる。 大坂の街並みが目に浮かぶ、幸の先行きが楽しみでたまらない。

Posted by ブクログ

2024/08/12

享保年間、凌雲堂という私塾を営む家に幸は次女として生まれる。 学問が好きで読み書きを習っていたが、兄の死をきっかけに私塾の運営から退くように地主から言われ、一家の雲行きが怪しくなる。 その後、飢饉後の疫病で父も死に、幸は9歳で大阪の五鈴屋に女衆に行く。 番頭の治兵衛に認めら...

享保年間、凌雲堂という私塾を営む家に幸は次女として生まれる。 学問が好きで読み書きを習っていたが、兄の死をきっかけに私塾の運営から退くように地主から言われ、一家の雲行きが怪しくなる。 その後、飢饉後の疫病で父も死に、幸は9歳で大阪の五鈴屋に女衆に行く。 番頭の治兵衛に認められ、商売往来の勉強をさせてもらえる。 五鈴屋は兄弟の険悪、三男が家から離れ、長男が廓狂いで離縁され、窮地に陥っていた。

Posted by ブクログ

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