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預言者モーゼの秘宝(下) クリス・ブロンソンの黙示録 2 竹書房文庫
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預言者モーゼの秘宝(下) クリス・ブロンソンの黙示録 2 竹書房文庫

ジェームズ・ベッカー(著者), 荻野融(訳者)

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預言者モーゼの秘宝(下) クリス・ブロンソンの黙示録 2 竹書房文庫

770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2016/02/01
JAN 9784801906136

預言者モーゼの秘宝(下)

¥770

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2019/07/31

読書録「預言者モーゼの秘宝(下)」3 著者 ジェームズ・ベッカー 訳 荻野融 出版 竹書房文庫 p30より引用 “「考古学は科学だと思っていたけどな。論 文の査読制度とか、放射性炭素年代測定法と か、科学的手法を用いるものだと」 「夢物語ね。色んな他分野の人と同じで、考 古学...

読書録「預言者モーゼの秘宝(下)」3 著者 ジェームズ・ベッカー 訳 荻野融 出版 竹書房文庫 p30より引用 “「考古学は科学だと思っていたけどな。論 文の査読制度とか、放射性炭素年代測定法と か、科学的手法を用いるものだと」 「夢物語ね。色んな他分野の人と同じで、考 古学は結果をごまかすし、それに合致しない ものは無視することで知られているわ。”  イギリスの刑事を主人公とした、アクショ ンサスペンスミステリ長編小説。シリーズ第 二弾。  地元民夫妻が殺される原因を手に入れた、 主人公・ブロンソンとその元妻。暗号を解き、 目指すべき目的地となったのはイスラエルで あった…。  上記の引用は、考古学者の発掘物などに対 する姿勢についての主人公・ブロンソンと元 妻・アンジェラの会話。 人の手によって行われることには、必ずその 当人の主観が入るものなのかもしれません。 昔、自分で埋めた物を発掘して有名になった 学者がいたことを、思い出してしまいました。  舞台はモロッコからイギリス、そしてイス ラエルへ。現実でも揉め事の種としてよくニュー スになる宗教問題ですが、幸福や安寧を目指 すための考え方で諍いが起こってしまうのは、 なんともやるせない気持ちになります。  一地方の刑事が他国を飛び回る羽目になる 様子が、じつに気の毒です。ダイ・ハードの ジョン・マクレーンを少し思い出してしまい ました。 ーーーーー

Posted by ブクログ

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