商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2016/02/01 |
JAN | 9784087716511 |
- 書籍
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ラメルノエリキサ
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ラメルノエリキサ
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商品レビュー
3.3
41件のお客様レビュー
この作者の本を全読みしたい気分だけど、なんとなく私には合わないような気もしている。 面白かったし、そうだったのねとは思ったけどでもなんかそんな日本にするほどの内容だったのかな?という思いも。
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通り魔に刺されたリナは復讐の申し子。やり返すため犯人を探す。自己愛強めに在るがままに生きる姿が痛快。「ラメルノエリキサ」謎解く鍵は錬金術。妹の過激な行動を抑止する姉。彼女の意外な行動が面白い。
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倍返しではなく自分の為。 復讐をモットーにする女子高生「小峰りな」、どんな些細なこともやり返さないと気が済まない。ハンムラビ法典ってのがあるみたい、目には目を歯には歯をって奴、でも私の悲しい気持ちや周りの気持ちも考えたら同じことをやり返すのじゃ足りないと思う。 そんな私は、ある...
倍返しではなく自分の為。 復讐をモットーにする女子高生「小峰りな」、どんな些細なこともやり返さないと気が済まない。ハンムラビ法典ってのがあるみたい、目には目を歯には歯をって奴、でも私の悲しい気持ちや周りの気持ちも考えたら同じことをやり返すのじゃ足りないと思う。 そんな私は、ある日刺された。 復讐女子高生が夜道で刺される所から物語は始まる。 6歳の時に事故に見せかけて同級生を骨折に追いやって以来、復讐をモットーにして生きてきた彼女にとって最大の復讐劇の開幕の予感である。 犯人が残した謎の言葉「ラメルノエリキサ」を手掛かりに復讐心のもと奔走する主人公、家族や友人たちも巻き込み未成年の心の拠り所に迫る青春小説の一面も覗かせる。 色々と物騒な内容だが本作は小説としてはかなり軽い、「小峰みな」は自分の心の平穏の為に復讐を行うが、中身は案外女子高生。 夜道での犯人捜しは足が震えるし、涙も出そうになる。 復讐が生きがいなのではなく、復讐して心の清算をしないと生きてゆけないというのが正しいだろう。 そんな彼女がどう事件と向き合い、折り合いをつけるのかが本作の肝になる部分である。 斬新かつ、読んでいて過去に類のない作品なのは保証する。
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