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この世界がゲームだと俺だけが知っている(7)
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この世界がゲームだと俺だけが知っている(7)

ウスバー(著者), イチゼン

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この世界がゲームだと俺だけが知っている(7)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2016/01/30
JAN 9784047309012

この世界がゲームだと俺だけが知っている(7)

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2016/08/08

 王都危険NPCランキング一位となる最強のシャドウアサシンであるレイラ・ミルトンとの出会いが描かれた7巻である。彼女との一幕と、その彼女から離れるために向かったアーケン邸での一幕が収録されている。  今回、主人公はレイラへの恐怖からこの世界がゲームであることを暴露しているが、この...

 王都危険NPCランキング一位となる最強のシャドウアサシンであるレイラ・ミルトンとの出会いが描かれた7巻である。彼女との一幕と、その彼女から離れるために向かったアーケン邸での一幕が収録されている。  今回、主人公はレイラへの恐怖からこの世界がゲームであることを暴露しているが、この辺りからこの物語はハーレム物として後編に入る。つまり、ハーレムとしてヒロインらに慕われる展開から、身内意識丸出しの「女の子集団から呆れられる主人公」という構図へと変化していくのだ。  この辺、個人的には物語の移行として疑問もあるのだが、書籍版の改変要素であるティエルにまつわる物語が、今回の外伝「薄氷の接近遭遇」によって本編と直接繋がることとなり、これからの物語にどう影響していくのが興味深い点である。短編自体も、レイラとティエルが互いに共感しつつ、互いにドン引きする良い内容であり、なかなか楽しかった。  物語の流れは個人的には好みではないのだが、この巻単体での評価は星五つとしている。ティエルがどう物語に関与してくるのか、近日発売されるだろう8巻で確認していきたい。

Posted by ブクログ

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