商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2016/01/30 |
JAN | 9784047309012 |
- 書籍
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この世界がゲームだと俺だけが知っている(7)
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この世界がゲームだと俺だけが知っている(7)
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王都危険NPCランキング一位となる最強のシャドウアサシンであるレイラ・ミルトンとの出会いが描かれた7巻である。彼女との一幕と、その彼女から離れるために向かったアーケン邸での一幕が収録されている。 今回、主人公はレイラへの恐怖からこの世界がゲームであることを暴露しているが、この...
王都危険NPCランキング一位となる最強のシャドウアサシンであるレイラ・ミルトンとの出会いが描かれた7巻である。彼女との一幕と、その彼女から離れるために向かったアーケン邸での一幕が収録されている。 今回、主人公はレイラへの恐怖からこの世界がゲームであることを暴露しているが、この辺りからこの物語はハーレム物として後編に入る。つまり、ハーレムとしてヒロインらに慕われる展開から、身内意識丸出しの「女の子集団から呆れられる主人公」という構図へと変化していくのだ。 この辺、個人的には物語の移行として疑問もあるのだが、書籍版の改変要素であるティエルにまつわる物語が、今回の外伝「薄氷の接近遭遇」によって本編と直接繋がることとなり、これからの物語にどう影響していくのが興味深い点である。短編自体も、レイラとティエルが互いに共感しつつ、互いにドン引きする良い内容であり、なかなか楽しかった。 物語の流れは個人的には好みではないのだが、この巻単体での評価は星五つとしている。ティエルがどう物語に関与してくるのか、近日発売されるだろう8巻で確認していきたい。
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