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なぜ老いるのか、なぜ死ぬのか、進化論でわかる
2,310円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | インターシフト |
発売年月日 | 2016/01/01 |
JAN | 9784772695497 |
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なぜ老いるのか、なぜ死ぬのか、進化論でわかる
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第1章 死と不死―なぜ私たちは老いて死ぬのか 短い世代時間ー長寿の進化的な意味 第2章 寿命―生物によって寿命が違うわけ 多細胞のメリット・デメリット 体が大きい動物ほど長寿になる? 第3章 老化―超高齢になると老化が止まる 老化が死亡率に与える影響 ゴンペルツの法則ー老化の速度...
第1章 死と不死―なぜ私たちは老いて死ぬのか 短い世代時間ー長寿の進化的な意味 第2章 寿命―生物によって寿命が違うわけ 多細胞のメリット・デメリット 体が大きい動物ほど長寿になる? 第3章 老化―超高齢になると老化が止まる 老化が死亡率に与える影響 ゴンペルツの法則ー老化の速度 超高齢では死亡率の上昇が止まる 第4章 遺伝子―寿命を操作する遺伝子スイッチ 長寿遺伝子の研究 カロリー制限は効果あり 第5章 植物―長生きの鍵を探る 無限成長 老木の生命力 成長が遅いほうが長生きできる モジュール型と非モジュール型 第6章 自然選択―進化にとって老いと死とは何か 不死が実現しないわけ 都市を取ると自然選択は引退する 第7章 生殖と死―一回繁殖はなぜ起こるのか コールのパラドックス 規模の経済 第8章 生命のペース―生き急ぎ、若くして死ぬ ルブナーの生命活動速度理論 フリーラジカルは老獪の最大原因か 人類の寿命が長いわけ 第9章 不老―老化は克服できるか 抗酸化物質 工学的戦略 複製老化 テロメア
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「老い」はどのような「機能」なのか、なんのためにあるのか、「死」とは何のために「進化」の過程で生まれたのか、そして老いと死を克服することは可能なのかを明らかにした一冊。 列車を例えにして生き急ぎを説明するなどわかりやすい。「進化」する老いと死について学ぶことができた。
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単細胞生物のままだったら、無性生殖で分裂していくから、個体の死はある意味ないと言っていい。なのにどうして、わざわざ老いや死を抱えて進化してきたのか。 多細胞生物は進化も遅いが、けれど新しい細胞を作る、ということで個体を丈夫にすることが出来る。けれど、その新しい細胞がエラーを起こ...
単細胞生物のままだったら、無性生殖で分裂していくから、個体の死はある意味ないと言っていい。なのにどうして、わざわざ老いや死を抱えて進化してきたのか。 多細胞生物は進化も遅いが、けれど新しい細胞を作る、ということで個体を丈夫にすることが出来る。けれど、その新しい細胞がエラーを起こすこともある。いわゆるガンだ。 老化も避けられないように思えるけれど、なんと、超高齢になると老化が止まるということがわかったらしい。老化が止まるというのは嬉しい話のようでいて、もうすぐ死ぬぜ、という悪い話でもある。 寿命が長くたって、若くして死ぬ個体が多かったりすると、全体の老化も早くなる。のんびり暮らせるなら、老化速度もゆっくりになる。すごいねこりゃ。 老化は治せるという説がある。老化が治せるようになると、何が起きるだろうか。生存上価値があるはずの免疫が、齢を取ればリウマチを引き起こす。ほどほどの飲酒なら寿命は延びるが飲みすぎると早く死ぬ。生命には矛盾がいっぱいだ。オーブリー・デグレイをはじめとして、こういうの好きだなあ、野次馬的に。
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