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海賊女王(下) 光文社文庫
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海賊女王(下) 光文社文庫

皆川博子(著者)

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海賊女王(下) 光文社文庫

1,188

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2016/01/01
JAN 9784334772239

海賊女王(下)

¥1,188

商品レビュー

4.3

6件のお客様レビュー

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2020/05/06

面白かったです。熱量すごい。 エリザベス1世より、グローニャのお話だったなぁ…海賊女王の生涯。 グローニャがかっこよすぎて魅力たっぷり。情は深いけど頭が切れて強くて。60代でも船を指揮して、戦場にも乗り込んでいく。 エリザベス1世は半分耄碌してかヒステリックだったし、愛人の機嫌取...

面白かったです。熱量すごい。 エリザベス1世より、グローニャのお話だったなぁ…海賊女王の生涯。 グローニャがかっこよすぎて魅力たっぷり。情は深いけど頭が切れて強くて。60代でも船を指揮して、戦場にも乗り込んでいく。 エリザベス1世は半分耄碌してかヒステリックだったし、愛人の機嫌取って…でもこの人もいきなり聡明になったりするのでさすが王。 死んだと思った人が生きてたり、かと思えば死んだり…トイリー。。 「幾つもの生が、触れあい、また離れていく。」まさにこれ。まざまざと。 ラストシーンもしみじみ良かったです。

Posted by ブクログ

2019/11/29

16世紀後半のイギリス。イングランドのエリザベス女王と、アイルランドの海賊グラニュエル(グローニャ)・オマリー。同じ年に生まれた二人の女性を軸に、アイルランドの歴史が綴られる。イギリスの正式名称に北部アイルランドという言葉が含まれていることは知っていたが、それがどういう意味を持つ...

16世紀後半のイギリス。イングランドのエリザベス女王と、アイルランドの海賊グラニュエル(グローニャ)・オマリー。同じ年に生まれた二人の女性を軸に、アイルランドの歴史が綴られる。イギリスの正式名称に北部アイルランドという言葉が含まれていることは知っていたが、それがどういう意味を持つのか、この本を読んだ後に、現在の地図を見て確認をした。ゲールという民族が住む、独自の文化圏だったアイルランドとプロテスタントに改宗させようとするイングランド。ゲール同士の争い。西洋史は苦手だが、グローニャの魅力で、長い物語を読み通した。血みどろの争いだけでなく、宮廷の陰謀などもあり面白かった。

Posted by ブクログ

2018/02/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

イングランドとアイルランドの戦いを背景に、女海賊が颯爽と生き抜く様が描かれる。 千ページを越す大作。

Posted by ブクログ

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