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はじめてのアクティブ・ラーニング!英語授業
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はじめてのアクティブ・ラーニング!英語授業

山本崇雄(著者)

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はじめてのアクティブ・ラーニング!英語授業

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学陽書房
発売年月日 2015/12/12
JAN 9784313653009

はじめてのアクティブ・ラーニング!英語授業

¥2,090

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2016/08/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

授業のテクニックだけでなく、「自立した学習者」を育むために、必要なことにも触れられている。 少し、1つ1つのテクニックの詳細が網羅しきれていないのが残念。

Posted by ブクログ

2016/05/01

アクティブラーニングを、自立した学習者の育成のため、と捉えたところは新しい視点だと感じた。特にリーディングの授業では本当に授業のやり方に困っていたため、その一助となる本であった。確かに試すには結構割り切りが必要というか、新しいことに挑戦するわけなので当然のように覚悟と下準備が必要...

アクティブラーニングを、自立した学習者の育成のため、と捉えたところは新しい視点だと感じた。特にリーディングの授業では本当に授業のやり方に困っていたため、その一助となる本であった。確かに試すには結構割り切りが必要というか、新しいことに挑戦するわけなので当然のように覚悟と下準備が必要だ。しかし、今のつまらないリーディングの授業を改善できるのであれば、多少の労力は厭わない。早く、生徒が生き生きと動くリーディングの授業を作らねばならないと感じた。

Posted by ブクログ

2016/02/13

 「生涯英語を自ら学び続ける力を育て、『自立した学習者』を育てる」(p.16)ため、また「国際化が進み、多様な考え方が広がるなかで、自己主張する力も求められます。このような社会で、困難にぶつかった時」(p.120)どう乗り越えていくのかを考えさせるため、従来の講義型の授業からいか...

 「生涯英語を自ら学び続ける力を育て、『自立した学習者』を育てる」(p.16)ため、また「国際化が進み、多様な考え方が広がるなかで、自己主張する力も求められます。このような社会で、困難にぶつかった時」(p.120)どう乗り越えていくのかを考えさせるため、従来の講義型の授業からいかに教えない、生徒同士で学び合い、学習方法を選択していくアクティブ・ラーニングを中高の英語の授業で実践していくか、ということが紹介された本。130ページ程の本で、2時間もあればすぐに読めてしまうが、基本的な考え方、具体的なアイデアなどがコンパクトに詰まっている。中学、高校のどちらでも使える。  文法問題で会話練習をする(p.23)とか、ペアやグループで音読活動、サイト・トランスレーションを行う(p.75,77)というのは、英語教育の勉強をしている人ならそういう実践はおそらく知っていると思うが、最終的には生徒がまるまる授業をする(pp.108-9)というのは、斬新だと思った。まるで大学の教職課程みたいだ。アクティブ・ラーニングの意義や重要性がメインテーマである本書の主旨からは瑣末なことかもしれないが、この本からも色んなアイデアを得ることができた。「アクティブ・ラーニング授業に使える!iPhoneアプリ」(p.41)は、ぜひ来年から活用したいと思うし、教室ファシリテーションみたいな本では、壁に何かを貼って、というのがよくやられることだが、それを英語の授業でやってみる、例えばジグソー法(p.67)みたいなものは、リーディングの授業で面白いのではないかと思った。「クレジットロールリーディング」(pp.78-9)は、ICTならではの授業というか、確かに字幕尾の動かす速さを調節してWPMを設定するというのは、面白いかもしれない。あるいはSTAR WARSの始めみたいな形でクレジットロールを作ったら、それはそれで面白いかもしれない。「調べ学習でコンピュータを使う時」(pp.86-7)で、よく前の学校でパソコンを使わせていた時に、「一人一台」というのをやっていたが、あえて「4人組で1台」とかにして、「複数で1台のコンピュータを使うことで、画面を元に、会話や議論が生まれ、能動的な活動になっていきます」(p.87)は、なるほどと思った。あとはWarm Up部分だけでも生徒に任せてしまう(pp.104-5)、というのは、今後できそうな気がする。これも主旨とは関係ないが、高校生では『速読英単語』でEWarm Upしているらしい。今おれは担当が中1だから、単語帳を意識することはないが、いずれは直面しないといけない「単語帳問題」。教科書で扱う単語は授業で発音練習とか一生懸命するのに、単語帳になると一切フォローなしで小テストだけ実施していくというのは変なんじゃないかなと思っていた。だから単語帳選びの時は、「授業活動で使える単語帳」というのを一つの基準にして選び、授業で使うからこの単語帳、というようにすれば、その単語帳を買わされる必然性というのが生まれていいのではないかと思った。あとは宿題の話(pp.124-5)で、「『自分のため』の宿題に『誰かのため』という視点」(p.124)を加えて、ペアやグループで宿題に取り組ませる(たとえそれが文法事項を確認するものだったとしても)、というのは面白いと思った。  アクティブ・ラーニングが難しいと思う一つは、まず先生自身が学び続けているという姿勢を生徒にどう見せるか、ということと、アクティブ・ラーニングに慣れていない生徒は「慣れるまで2~3ヵ月はかかるでしょう。」(p.113)ということで、この2~3ヵ月を生徒も教師も耐え抜くことができるか、というところじゃないかと思った。(16/02/13)

Posted by ブクログ

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