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ある島の可能性 河出文庫
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ある島の可能性 河出文庫

ミシェル・ウエルベック(著者), 中村佳子(訳者)

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ある島の可能性 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2016/01/01
JAN 9784309464176

ある島の可能性

¥1,650

商品レビュー

4

26件のお客様レビュー

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2025/07/19

人と感想を話すことって大事だなーと思う 特に本の入り口が、「人からお勧めされた」時は感想を必須で誰かと話さないと自分の中にモヤモヤが残ってしまう。 これ面白いね!だけじゃなくて、これ気持ち悪いね、、って時は特にそう。 ウェルベックはめちゃくちゃハードル上げられた本だった。で...

人と感想を話すことって大事だなーと思う 特に本の入り口が、「人からお勧めされた」時は感想を必須で誰かと話さないと自分の中にモヤモヤが残ってしまう。 これ面白いね!だけじゃなくて、これ気持ち悪いね、、って時は特にそう。 ウェルベックはめちゃくちゃハードル上げられた本だった。でも、2005年にこれが出てきたのが凄いことだなって思うだけで、本当に深いことを語っているのか?となってしまった。 中年男性のセックスに焦点を当てすぎているし、その描写が無理だったとかではないんだけど、シンプルにもっと短くその惨めさを描くことはできたんじゃないかと思う。描きたいことに対して冗長だと思ったんだ。あでも「人生紀」というコンセプトだからそれは違うのか。 だとしたら評価めちゃくちゃに変わるかもしれない。人生紀がそう言うしょうもない冗長なことを書いて本当に大事なことは一瞬の煌めきを残して、その煌めきが他の人を狂わして、素敵だ!!!! 大好きになった今。 「愛」とか「社会」とか「孤独」とかじゃない。そんな壮大なテーマじゃない、1人のすぐそばに生きている人間にフォーカスを当てれば無限に出てくるものだ。 街を観察しているときにたまに感じるあの「光」の感覚だ。 じゃあキリスト教やんけ!と思ったけど、そうじゃなかった。それはキリスト教が、キリスト教以前から大事なことを自分たちの教義に入れているだけか。 そういう構造にもたまに騙されそうになるな。 早くのさちゃんの意見が聞きたいな〜

Posted by ブクログ

2025/03/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

光合成によるエネルギー自己生成が可能となったクローンと、そのオリジナルの生き様の物語。 オリジナルは成功者だけど、愛を知らない。 シニカルに人を魅力する才能の裏返しで、自分は冷めている。その虚しさを紛らわすためか、極めて廃退的な生活を送る(性描写が多く疲れる)。 そのなか、新興宗教にのめり込み、重要な立ち位置を占める。 殺人事件を教祖転生に仕立てて逃れ、奇跡があるわけではないが、それが世間に受け入れられる。信じてDNAを保存すれば入信。代わりに死後の財産は教団に寄付となり、豊かな財源でクローン技術開発を行う。 フィクションだが、なぜかリアリティーを感じた。 長いし重いし疲れるし、でも読んでしまった。

Posted by ブクログ

2025/02/01

闘争領域の拡大に続いて2冊目のウェルベック。 序盤は冗長的で少し読むのが億劫になるが、途中から先の展開が気になって一気に読んでしまった。 人間の老いや愛することなど人間的な営みに対する大きな問いかけなのかなと感じた。近未来のネオヒューマンを通して過去の人間だったときの人生記を見て...

闘争領域の拡大に続いて2冊目のウェルベック。 序盤は冗長的で少し読むのが億劫になるが、途中から先の展開が気になって一気に読んでしまった。 人間の老いや愛することなど人間的な営みに対する大きな問いかけなのかなと感じた。近未来のネオヒューマンを通して過去の人間だったときの人生記を見ていく様が後半グッとくる。

Posted by ブクログ