

商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 西日本新聞社出版部 |
発売年月日 | 2015/12/15 |
JAN | 9784816709111 |
- 書籍
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みつえばあちゃんとボク コミックエッセイ
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みつえばあちゃんとボク コミックエッセイ
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借りたもの。 お孫さんであるまさきさん(まーくん)の視点から、祖母・みつえさんとの交流と長崎の街の人々の面影をみる。 4コマならぬ3コマ漫画。 それは著者の母と息子の関係とはまた一味違ったものだった。老いで身体が思うように動かなくなりつつある姿をゲームコントローラーで動かすロボッ...
借りたもの。 お孫さんであるまさきさん(まーくん)の視点から、祖母・みつえさんとの交流と長崎の街の人々の面影をみる。 4コマならぬ3コマ漫画。 それは著者の母と息子の関係とはまた一味違ったものだった。老いで身体が思うように動かなくなりつつある姿をゲームコントローラーで動かすロボットに例えたりと、コミカルさは少年らしい視点。 みつえさんの中でまーくんは、小学生くらいのままだった。祖父母と孫の関係というものは、そういったものなのだろう。 成人したまさきさんの顔は四コマの欄外にあり、またみつえさんは認知症が進み、夢うつつの中にいる状態が多かったためか…… 描かれたケアマネージャーさんの、みつえさんが正面から顔を捉えられる姿勢をとっている姿に『ユマニチュード入門』( https://booklog.jp/item/1/4260020285 )、『家族のためのユマニチュード』( https://booklog.jp/item/16/29287936 )を思い出す。 みつえさんが認知症を発症する前、認知症になって老人ホームに入っている友人のお見舞いに同行するまーくん。 そのみつえさんが、同じく老人ホームに入っている。 老いの中で「今」が次第に失われ、過去と現在が去来し、過去(戦時中)の強い思いが残る。世代的にもどうしても戦時下の記憶が、亡霊のように出てくる。不本意に目の前で失われた、身近な人たちの姿…… ランターン・フェスティバルは春節を祝うものだが、盂蘭盆を想起させ、幻想的な雰囲気に、死者の魂に失われた記憶や想いが再び戻ってくるようだった。
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「ペコロスの母に会いに行く」「ペコロスの母の玉手箱」に続くみつえさんの三冊目。 今回は孫のまーくんとのお話。 母と子の関係ではないので、前二作よりも感情移入がしづらくなったのは少し残念。 それでも、最後には泣かされる。 歳を取るということは、一体どういうことなのか...
「ペコロスの母に会いに行く」「ペコロスの母の玉手箱」に続くみつえさんの三冊目。 今回は孫のまーくんとのお話。 母と子の関係ではないので、前二作よりも感情移入がしづらくなったのは少し残念。 それでも、最後には泣かされる。 歳を取るということは、一体どういうことなのか。 生きるということは、一体どういうことなのか。 人間とは、人と人の繋がりとは、一体どういうことなのか。 僕の父も今、認知症と戦っている。
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ペコロスの母みつえさんと、孫のまーくんとの大切な時間。 夢と現実とを行ったり来たりしているみつえさんの記憶。じいちゃん、まーくん、お友だちのみどりさん、まーくんの好きなちーこちゃん。 お父さんのペコロスはあまり出てこなかったけど、こんまか頃のまーくんの目線で描かれた話が、懐かしく...
ペコロスの母みつえさんと、孫のまーくんとの大切な時間。 夢と現実とを行ったり来たりしているみつえさんの記憶。じいちゃん、まーくん、お友だちのみどりさん、まーくんの好きなちーこちゃん。 お父さんのペコロスはあまり出てこなかったけど、こんまか頃のまーくんの目線で描かれた話が、懐かしくて嬉しくて時々泣けてくる。
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