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火星の人 新版(上) 映画「オデッセイ」原作 ハヤカワ文庫SF
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2015/12/09 |
JAN | 9784150120436 |
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火星の人 新版(上)
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商品レビュー
4.3
94件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
著者アンディウィアーの『プロジェクト・ヘイルメアリー』では、地球との交信はなかったと記憶しており、本作『火星の人』でもワトニーが1人で日記を書き続けるのだろうと思っていた。 だからこそ、NASAがワトニーが生きていることを発見し、通信できたことが衝撃だった。あぁ、そのパターンもあるのかと、驚いた。 下巻への繋げ方も上手い。ワトニー救出のためのロケットは失敗に終わってしまい、落胆しているところにワトニーからこんな連絡が入ってくる。 「ワトニー:打ち上げはどうでした?」
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※このレビューにはネタバレを含みます
主人公ワトニーの日記形式で話が進み、ちょっと飽きてきたころにNASAが衛星画像でワトニーの生存を知り、公表されて世界中が大騒ぎになるところから一気に面白くなった。 ヘイル・メアリー同様、トラブルに対応する知識、情報量が多く、組織のなかで個性的なメンバーがそれぞれの役割を果たしながら、大きな計画を動かして行く流れが上手いと思う。下っ端のミンディの呼び出しにヴェンカトが応じて話を聞くところと、計画途中のプロジェクトから部品を横取りしてロケットを急造して打ち上げる話が良かった。 世界中が注目するなか、威信をかけてワトニー救出計画を進めるNASAの緊迫した様子と、脳天気なワトニーとの温度差が面白いものの、ワトニーの寒いジョークがノイズになって主人公がイマイチ好きになれなかった。寒いだけならまだしも、お前らの母親は娼婦だは主人公の言葉とは思えないし、出版社はよく許したなと思う。 「あらすじ覚え書き」 火星に人間を送り込んで調査、実験を行うアレス計画。その3回目のミッションで火星探査に訪れたアレス3のクルー達だが、突然の砂嵐でMAV(火星上昇機)転倒のおそれが出てきたため、ルイス船長は地球への帰還を決定する。MAVへ向かう途中、折れたアンテナにスーツを貫かれた植物学者ワトニーが行方不明となる。 運良く生き延びたワトニーだが、他のクルーはすでに火星を去ったあとだった。アレス4のクルーがやってくる4年後まで生存できれば救助の可能性があるが、ハブ(居住施設)にはクルーが50日過ごすための食料しか残されていない。ワトニーは残されたもので土や水を作り、ハブの内部でジャガイモを育て始める。 ローバー(探査車)で旅に出たワトニーは、1997年の火星探査計画で通信途絶した着陸機パスファインダーを掘り起こして修理する。NASAとの通信を回復させ、衛星画像によって自分の生存が世界中に知られていること、自分の救出プロジェクトが進んでいることなどを知る。火星の食料はアレス4の到着までもたない。ワトニーの元にある食料は462日分。物資を乗せたMDV(火星降下機)が火星に到着するには414日かかる。NASAは計画途中のブースターを転用してMDVを打ち上げるが、予期せぬトラブルによりロケットは墜落してしまう。
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火星に一人取り残された宇宙飛行士のサバイバル。 結構 前に読んでいた。最近、やっと映画を鑑賞。豆栽培と記憶していたが芋だった。
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