商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2015/12/01 |
JAN | 9784396341701 |
- 書籍
- 文庫
忘憂草
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忘憂草
¥682
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
「どうやら、おめえさん、胸に何か抱えていなさるようだな……。あっしゃにゃみえる……。だがよ、おめえさんには坊がいる。坊のためにも強く生きるんだな……」
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第九弾 久方ぶりに読むが、意外と登場人物を覚えている? 随所に説明がなされているせいか! 昔世話になった?山源の息子を探し、そして昔止む負えず人を刺して島送り、盲目になって帰ってきて娘みすずと新たな関係を、ここに家庭に問題のある庄家の嫁が過去の真相を告げること無く逃げたことをお詫...
第九弾 久方ぶりに読むが、意外と登場人物を覚えている? 随所に説明がなされているせいか! 昔世話になった?山源の息子を探し、そして昔止む負えず人を刺して島送り、盲目になって帰ってきて娘みすずと新たな関係を、ここに家庭に問題のある庄家の嫁が過去の真相を告げること無く逃げたことをお詫びに、今後何らかの関係が
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2018.09.05 読了 近所のカフェ文庫のマスターから薦められて。カフェ文庫で無料で持って行っていい本ということで、お言葉に甘えて試しにと本書一冊を頂く。 (失敗したのは本書がシリーズ途中の刊ということを知らずに本書を選んでしまったこと汗) これまでまともに時代小説を読んだ...
2018.09.05 読了 近所のカフェ文庫のマスターから薦められて。カフェ文庫で無料で持って行っていい本ということで、お言葉に甘えて試しにと本書一冊を頂く。 (失敗したのは本書がシリーズ途中の刊ということを知らずに本書を選んでしまったこと汗) これまでまともに時代小説を読んだことがなく、マスターから今井絵美子さんは非常にさらりとしているけど描写が素晴らしくお薦めだよ、と言われ、薦められるがまま素直に手にとってみた。 過去に司馬遼太郎の本をかじったことはあるが、それらも途中で飽きてしまい読了したことがない。この本はサクサクと一気に読めた。通勤中も読もうかな、という気になったのは自分でも珍しい。 基本的に人情味のある良いお話し。あまりドロドロとした人間の醜さはなく、竹を割ったような人柄や相手を思いやる心底優しい人物が多く、気持ちよく読める。ただシリーズで全部この調子だと多少飽きて物足りなさも感じるような気もしなくもない。料理の描写も魅力的な小料理が多く、こんな店があったら行きたいなと思わせる。 本書はシリーズの途中の刊のようなので、シリーズの一冊目を読んでみたいなと思った。どうやら話しはシリーズで繋がっているよう。メインとなる登場人物の背景などが気になる。また週末にカフェ文庫へ行こうかと思う。
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