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テロリストの息子 TED Books
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日出版社 |
発売年月日 | 2015/11/01 |
JAN | 9784255008950 |
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テロリストの息子
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テロリストの息子
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商品レビュー
3.6
12件のお客様レビュー
犯罪加害者の家族に向けられる差別的な視線や、それを避けるために繰り返される引っ越しなど、「犯人」その人だけでなくその配偶者や両親・子どもにも多大な影響があります。 とりわけ、その犯罪が「テロ」であればなおさらです。 著者の父親は、アメリカ史上初のイスラム過激派による暗殺テロの実...
犯罪加害者の家族に向けられる差別的な視線や、それを避けるために繰り返される引っ越しなど、「犯人」その人だけでなくその配偶者や両親・子どもにも多大な影響があります。 とりわけ、その犯罪が「テロ」であればなおさらです。 著者の父親は、アメリカ史上初のイスラム過激派による暗殺テロの実行犯である他、その後の爆破テロにもかかわったとして、終身刑を宣告されているアラブ生まれの男。 彼がどのような経験をしてイスラム過激派の思想に共鳴していったのか、またそれによって家族がどのように壊れていったのか、そしてまたその息子である著者がどのような経緯で非暴力と平和を訴えるようになったのか、赤裸々に描かれています。 日記体で読者に語り掛けるように言葉が選ばれているので中学生でも読みやすいと思います。 「過激派として他者に非寛容な態度を取り、テロ攻撃に踏み込む」というイスラム教のステレオタイプは間違いであることや、どれほど悲惨な状況におかれていたとしても怒り(テロ行為)という手段で自らの主張を表現しようとすることは許されないということをひしひしと感じさせてくれる一冊です。
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日本語訳が読みづらく、 しばらく積読状態だったのをやっと読了。 このような運命に引きづられず 生きてこられた、作者の心の強さに拍手を送りたい。
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1990年11月5日。メイル・カハネ暗殺事件の容疑者(後に有罪判決)エル・サイード・ノサイルの息子が幼少期から1999年7月までの体験を書いたもの。 2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件には、少しだけ触れている。
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