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ゼラニウムの庭 ポプラ文庫
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ゼラニウムの庭 ポプラ文庫

大島真寿美(著者)

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ゼラニウムの庭 ポプラ文庫

726

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2015/11/01
JAN 9784591147672

ゼラニウムの庭

¥726

商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2025/11/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

希望を持って生きろ、とはよく言われますが(それもおそらく大切でしょう)、その一方で、希望を否定し絶望しておくことも大事だと私は思います。そんなのは言葉の綾でしょうか。そうかもしれません。けれども、きらめく希望がなくたって、人は生きていける。 今年最初は大島真寿美さんのゼラニウムの庭 ピエタで好きになって、この作品でもーっと大好きになった…! 人の老いや時の流れは省略されることが多いけど細かく繊細に書かれていて、品のある文章でとっても読みやすい…! 全てを明らかにするのではなくて語らない所は語らないそんな可憐な姿に憧れるなあ Audibleで聴いたピエタも書籍で手に入れた!! ピエタの舞台またやらないかなぁ

Posted by ブクログ

2016/12/18

現代の八百比丘尼? 彼女をめぐる一族が絡め取られた運命と恐れ・畏れ、そして嫌悪… そういったものが淡々と描かれている。 この人の作品の感想を書く時にはいつも、「淡々と」と、同じ言葉を使ってしまうのだが、実際そう感じるので仕方ない。 比丘尼さんの追記がある。 カラッと自然体な勇気...

現代の八百比丘尼? 彼女をめぐる一族が絡め取られた運命と恐れ・畏れ、そして嫌悪… そういったものが淡々と描かれている。 この人の作品の感想を書く時にはいつも、「淡々と」と、同じ言葉を使ってしまうのだが、実際そう感じるので仕方ない。 比丘尼さんの追記がある。 カラッと自然体な勇気のある葵さんによって、一族も嘉栄さんも救われる日がどうやら来そうである。 ファンタジーとして書かれたのではないと思う。 ということを付け加えておきます。

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2016/02/28

祖母には双子の妹がいた。でも彼女は見た目は祖母とは双子には見えず、その存在はずっと世間から隠されていた・・・・一家の秘密を綴る作家の手記の形を取った小説。 明治~昭和の時代背景も丁寧に書き込まれて本当にこんな一家がいるのかも思わせる筆力が素晴らしい。 ついこちらも息をひそめるよう...

祖母には双子の妹がいた。でも彼女は見た目は祖母とは双子には見えず、その存在はずっと世間から隠されていた・・・・一家の秘密を綴る作家の手記の形を取った小説。 明治~昭和の時代背景も丁寧に書き込まれて本当にこんな一家がいるのかも思わせる筆力が素晴らしい。 ついこちらも息をひそめるようにして、一気に読んでしまいました。 人とは違う時の流れを送るということがどういうことか、同じ体質の子を産んでしまうかもしれないという一族の女性の恐怖、多くの縁者を見送っていく長い老後・・・想像すると切ないというか怖いですね。

Posted by ブクログ