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養生訓 いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ10
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養生訓 いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ10

貝原益軒(著者), 城島明彦(訳者)

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養生訓 いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ10

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 致知出版社
発売年月日 2015/11/01
JAN 9784800910899

商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2021/09/01

貝原益軒の有名な「養生訓」。江戸前期の著名な医者で84歳で本書を著して翌年死去。期待して読んだが、内容は現代においては極めて凡庸。健康にとって大事ではあるがあまりにもありふれていることが記載され、新しい知識には殆どない。▼「三欲を忍べ」と、「飲食欲」「色欲」「睡眠欲」の有害性を説...

貝原益軒の有名な「養生訓」。江戸前期の著名な医者で84歳で本書を著して翌年死去。期待して読んだが、内容は現代においては極めて凡庸。健康にとって大事ではあるがあまりにもありふれていることが記載され、新しい知識には殆どない。▼「三欲を忍べ」と、「飲食欲」「色欲」「睡眠欲」の有害性を説く。睡眠時間を短くすると無病になる、というのは、元気な人が睡眠時間が少なく元気に働いている様からそういう認識に至ったか?▼「内欲(耳・目・口・体の欲)」を少なく、「外邪(風・寒・暑・湿)」の侵入を防ぎ、「時々は体を動かし」、「睡眠時間は少なく」、これが養生の4大要と説く。▼また食後は寝ずに300歩歩けは意味不明。「養生の基本は楽しむこと」は賛同したがありふれたこと。(140ページで中断)。

Posted by ブクログ

2020/04/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

江戸時代前期の儒者・本草学者貝原益軒の代表著書。 「元気」は「気の元」で気を整えるのが大事。風・寒・暑・湿・火・燥が六邪でこれらを避けること、内欲(食欲、睡欲、色欲など)は程々にし、慎むこと。養生の第一は心気を養うこと。治療より予防。治療は下策。など概念的なことが最初の総論に書いてあり、その後に飲食や五官、洗浴、択医、用薬、鍼灸など具体的な提言がされている。 例えば、食べたら、ずっと座っていてはいけない、横になってはいけない、少なくとも数百歩歩きなさいとあり、これは糖尿病の人がやらないといけないことでもあります。昼寝はしてはいけない、寝るときは上を向いて寝ること。自分の好きな物ばかり食べてはいけない。少しにしなさい。 「冷たい物は食べてはいけない」という例に「冷麺」というのが出てくるが、韓国料理の冷麺とは違うと思うが、初めて見た。どういうものか知りたいと思った。

Posted by ブクログ

2016/12/14

『養生訓』は日本初の健康本で、現代の予防医学から見ると間違っている部分もあるが、驚くことに概ね正しいことが書かれている。全8巻をまとめた内容ですが、ほとんどの巻で未病、鍼灸の東洋医学が関連しております。 当時の医療は東洋医学ですから当たり前なのですが。

Posted by ブクログ

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