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おっかなの晩 船宿若狭屋あやかし話
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2015/11/01 |
JAN | 9784488027551 |
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おっかなの晩
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商品レビュー
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初読みの作家さん。 時代物あやかし話8編。 船宿の女将が主人公という事だが、女将・お涼の キャラが今一つ伝わってこない。 なぜ不思議な事を引き寄せるのか? その話も8つの話に出てました。 一つ一つがちょっとあっさり短い。 それぞれ後少し掘り下げて欲しかった_φ(・_・ 続編...
初読みの作家さん。 時代物あやかし話8編。 船宿の女将が主人公という事だが、女将・お涼の キャラが今一つ伝わってこない。 なぜ不思議な事を引き寄せるのか? その話も8つの話に出てました。 一つ一つがちょっとあっさり短い。 それぞれ後少し掘り下げて欲しかった_φ(・_・ 続編も読んでみようと思う。
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『踊る猫』『恋する狐』の雰囲気が好きだったので、同著者の本書をを手に取りました。 箱崎にある船宿〈若狭屋〉を舞台にした連作八話が収録されています。 サブタイトルに“あやかし話”とありますが、所謂“怪奇譚”のような怖さはなくて、“ちょっと不思議な人情噺”という感じの内容です。 ...
『踊る猫』『恋する狐』の雰囲気が好きだったので、同著者の本書をを手に取りました。 箱崎にある船宿〈若狭屋〉を舞台にした連作八話が収録されています。 サブタイトルに“あやかし話”とありますが、所謂“怪奇譚”のような怖さはなくて、“ちょっと不思議な人情噺”という感じの内容です。 人間の心の弱さや、切ない事情などにも触れられていますが、ふんわりと優しい雰囲気で、どの話もほっこりした読後感なのが良いですね。 そして〈若狭屋〉の女将・お涼さんの人柄も素敵なのも安心ポイントです。 第六話以降の三話は、過去に遡ってお涼さんの父・甚八の若い頃の話という構成も新鮮で楽しめます。 第七話「江戸の夢」では、お涼さんの周りに不思議な事が寄ってくる理由というか、そのきっかけになった“ある神様”との出来事が描かれていて、彼女の妖かしに対する懐の深さはそこからきているのかな・・と腑に落ちるものがありました。 全体的に内容が軽く小ぶりなので、ある意味物足りなさはあるかもしれませんが、本書のようなサラサラとお茶漬けのように読めちゃう話も結構好きなので、続編も読んでみたいですね。
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