おっかなの晩 の商品レビュー
初読みの作家さん。 時代物あやかし話8編。 船宿の女将が主人公という事だが、女将・お涼の キャラが今一つ伝わってこない。 なぜ不思議な事を引き寄せるのか? その話も8つの話に出てました。 一つ一つがちょっとあっさり短い。 それぞれ後少し掘り下げて欲しかった_φ(・_・ 続編...
初読みの作家さん。 時代物あやかし話8編。 船宿の女将が主人公という事だが、女将・お涼の キャラが今一つ伝わってこない。 なぜ不思議な事を引き寄せるのか? その話も8つの話に出てました。 一つ一つがちょっとあっさり短い。 それぞれ後少し掘り下げて欲しかった_φ(・_・ 続編も読んでみようと思う。
Posted by
『踊る猫』『恋する狐』の雰囲気が好きだったので、同著者の本書をを手に取りました。 箱崎にある船宿〈若狭屋〉を舞台にした連作八話が収録されています。 サブタイトルに“あやかし話”とありますが、所謂“怪奇譚”のような怖さはなくて、“ちょっと不思議な人情噺”という感じの内容です。 ...
『踊る猫』『恋する狐』の雰囲気が好きだったので、同著者の本書をを手に取りました。 箱崎にある船宿〈若狭屋〉を舞台にした連作八話が収録されています。 サブタイトルに“あやかし話”とありますが、所謂“怪奇譚”のような怖さはなくて、“ちょっと不思議な人情噺”という感じの内容です。 人間の心の弱さや、切ない事情などにも触れられていますが、ふんわりと優しい雰囲気で、どの話もほっこりした読後感なのが良いですね。 そして〈若狭屋〉の女将・お涼さんの人柄も素敵なのも安心ポイントです。 第六話以降の三話は、過去に遡ってお涼さんの父・甚八の若い頃の話という構成も新鮮で楽しめます。 第七話「江戸の夢」では、お涼さんの周りに不思議な事が寄ってくる理由というか、そのきっかけになった“ある神様”との出来事が描かれていて、彼女の妖かしに対する懐の深さはそこからきているのかな・・と腑に落ちるものがありました。 全体的に内容が軽く小ぶりなので、ある意味物足りなさはあるかもしれませんが、本書のようなサラサラとお茶漬けのように読めちゃう話も結構好きなので、続編も読んでみたいですね。
Posted by
http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2016/02/post-3916.html
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
船宿 若狭屋 あやかし話になっているが、妖怪ものでもなく、サクサクと読める、8話からなる作品である。 最初の 狐憑き で、若狭屋の女将の知恵者と、清里の最後の手紙の内容と狐の絵の返信で、2人共何と頭の回転の速い人なのだろうと、想像されて、ずんずんと引き込まれて行った。 おっかなの晩は、表題になっているのだが、、、おっかなって、おっかなびっくりのおっかなという事なのか? おおさむこさむ 山から小僧が、飛んできた・・・・ 小僧とは、一つ目小僧で、コト8日で、目の多い籠などを吊るしておくのだと、、、、 しかし父親の甚八が、一つ目で、片足のなぞなぞの答えが、「針」って、、、、なるほど! その次も、水に関わる話が、次から次へと、、、最後の三途の川では、兄弟愛とあの世とこの世の繋がりが、描かれている。 摩訶不思議な話なのだが、、、 昔ばなしのような、ちょっとありえそうな話が、次々と、掲載されていて、面白かった。
Posted by
狐憑きと噂される花魁、川に消えた子供、息子を探す山姥…。浅草川に浮かぶ島、日本橋は箱崎。汐と水が入りまじり、色々なモノが流れ集まり川が三つに分かれるところ。この川辺にある若狭屋には、ちょっとさみしい魂がふらりとやって来る。にんげんもあやかしも隔てなく―。ここはこの世とあの世をつな...
狐憑きと噂される花魁、川に消えた子供、息子を探す山姥…。浅草川に浮かぶ島、日本橋は箱崎。汐と水が入りまじり、色々なモノが流れ集まり川が三つに分かれるところ。この川辺にある若狭屋には、ちょっとさみしい魂がふらりとやって来る。にんげんもあやかしも隔てなく―。ここはこの世とあの世をつなぐ不思議な船宿。女将が出合う、八つの愛おしいあやかし話。
Posted by
今まで読んだ折口真喜子の本なかで、 一番さくさく読めました 怪奇とまでいかず義理人情とまでいかず さらっとさくっと読む感じ 設定がおもしろいので またこのシリーズで出てほしいです 次は長編でドロッとした話がいいなぁ
Posted by
不思議なことを受け入れる船宿。 お涼は神様に選ばれた女。 「狐憑き」と「三途の川」が好き。 怖がらずきれいな心で向き合えば、いつか神様に会えるかなぁ。
Posted by
ちょっと期待外れ。 お涼のキャラクターが立ち上がってこない。 作者が一生懸命不思議なお話をこねくり回して作った感。
Posted by
- 1
