商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 毎日新聞出版 |
発売年月日 | 2015/11/01 |
JAN | 9784620323381 |
- 書籍
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世界をこの目で
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世界をこの目で
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商品レビュー
3.8
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者のエッセイ集第2弾。 第3章で著作の裏側を明かしている。この章以外でも海外の取材やビジネスマン時代の体験から小説化した経緯が記され、思い出したり、その背景をより深く理解できた。 また著者が結構人を見る目が辛らつであったり、好き嫌いが出ていて面白い。もちろん評価できる人に対しては率直に称賛するが。 また小説家になるまでの生活(生まれ育った家庭や大学の駅伝ランナーだった頃)も描かれ、中村コーチとの葛藤が推察され、未読の「冬の喝采」も読みたくなった。
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先日の出張のお伴に。 あのリアルな描写の数々の元ネタのひとつに、なんとハーバードとかのケーススタディがあったとは。取材が徹底してます。だから面白いのだけど。 最初に読んだのは、とある開発部署の人が薦めてくれた、青い蜃気楼(エンロンの件)。いくつかエンロンがらみの翻訳書とか読ん...
先日の出張のお伴に。 あのリアルな描写の数々の元ネタのひとつに、なんとハーバードとかのケーススタディがあったとは。取材が徹底してます。だから面白いのだけど。 最初に読んだのは、とある開発部署の人が薦めてくれた、青い蜃気楼(エンロンの件)。いくつかエンロンがらみの翻訳書とか読んでたけど、まさにいまそのやり取りの場に、俺いるんじゃないかと思わせる描写に、すぐに大ファンに。 黒木さんの半生も描かれていたり、作品の裏話もあったりで、作品読んでなくても面白く読めますね。 ちなみに、楽天トラベルを愛用してくれているようです。 備忘 ・サーミ人と甲状腺がん ・キルギスのドイツ人(スターリン時代の強制移住) ・トロントマーカム地区のSpring Villa Chinese Cuisine ・西山弥太郎 公私の別に厳しかった。人のいいところだけ見て使う。 ・データマン(という職業、初耳) ・心を打つ物語であがっている作品、読んでこう
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都市銀行、証券会社、総合商社勤務を経て、ビジネス分野の作家になった著者のエッセイ集。 過去のサラリーマン時代の話や、エジプト留学時代の話、作家としてのスタンスや、作家になった後の取材でのエピソードや、各地を取材・観光した際のエピソードとまぁ幅広い。 そして何より思うのは、その明晰...
都市銀行、証券会社、総合商社勤務を経て、ビジネス分野の作家になった著者のエッセイ集。 過去のサラリーマン時代の話や、エジプト留学時代の話、作家としてのスタンスや、作家になった後の取材でのエピソードや、各地を取材・観光した際のエピソードとまぁ幅広い。 そして何より思うのは、その明晰さ。司法など難しい分野の話もかみくだいて、しかも興味を持たせて伝えることができる力、見習いたい限りです。 エッセイ本はファンブック的なものだと思っているのですが、折々、本の取材のエピソードの中でご自分の本の宣伝を効果的に挟んでこられるので、次は「法服の王国」を読んでみようかな、とつい触発されました(笑 あと、世界各地の食の話も興味深い。今度各地に行った時のためのメモ。 トロント:ミル貝のしゃぶしゃぶ(Spring Villa) SF:クラムチャウダー(Fog Harbour Fish House)、ローストクラブとガーリックスパゲティ(Crustacean)
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