商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2015/11/01 |
JAN | 9784093884440 |
- 書籍
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ねこのおもちゃ絵
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ねこのおもちゃ絵
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
これまた図書館で見かけて、物理的に薄いのと猫のシュールさが気になって借りてみました。『ヘンな浮世絵』(著:日野原健司)を読んでなければ手に取らなかった本ですね。 おもちゃ絵とは、江戸時代から明治時代に描かれた浮世絵様式のひとつだそうで、本書ではおもちゃ絵の擬人化された猫が取り上げ...
これまた図書館で見かけて、物理的に薄いのと猫のシュールさが気になって借りてみました。『ヘンな浮世絵』(著:日野原健司)を読んでなければ手に取らなかった本ですね。 おもちゃ絵とは、江戸時代から明治時代に描かれた浮世絵様式のひとつだそうで、本書ではおもちゃ絵の擬人化された猫が取り上げられています。 今まで浮世絵ってピンと来なかったのですが、このおもちゃ絵、特に擬人化された猫となると親近感が湧くと言うか、一コマ漫画を見ているみたいです。(猫の表情とかはサザエさん(アニメではなくマンガの方)に通じる部分があるような)滑稽な場面でも優雅に見えるのは、そのセリフ回しのせいなのか。セリフも翻訳されていてより情景を想像しやすくなっています。また、猫の当て字とか、大小の猫が集まって形作られた化け猫とか発想が凄いw 本書で取り上げられた絵の所蔵場所は殆ど触れられてなかったですが、本書に載っていた歌川広重の『名所江戸百景 浅草田圃酉の町詣』は先日東京ステーションギャラリーで観てきました。どうやら江戸東京博物館の所蔵らしい。江戸東京博物館は一度しか行ったことないと思うけど、真面目に行ったら面白いのかもな…と思いました。
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幕末から明治中期にかけて作られた「おもちゃ絵」。 子ども向きの浮世絵ですが、読み物や漫画、図鑑、双六、着せ替え人形などもあります。 そんな中でも特に人気が高く、今でもファンが多いのが猫の絵です。 猫好きでも有名な浮世絵師・歌川国芳の弟子たちを中心に、数多く描かれました。 ねこ、ね...
幕末から明治中期にかけて作られた「おもちゃ絵」。 子ども向きの浮世絵ですが、読み物や漫画、図鑑、双六、着せ替え人形などもあります。 そんな中でも特に人気が高く、今でもファンが多いのが猫の絵です。 猫好きでも有名な浮世絵師・歌川国芳の弟子たちを中心に、数多く描かれました。 ねこ、ねこ、ねこのオンパレード! 猫の姿を通して、当時の子どもの遊びや人気のあった職業、変化しつつある当時の風俗の様子なども分かります。 とにかく楽しい本です。 ねこ好きには必見。
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可愛くて楽しくて、読んでいる間ずっとにこにこしてしまっていた。 図書館で見かけて気になったので借りて読んだけど、これは手元に置いておきたいので本屋に行こうかな。
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