商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2015/11/01 |
JAN | 9784048655019 |
- 書籍
- 文庫
お世話になっております。陰陽課です(1)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
お世話になっております。陰陽課です(1)
¥649
在庫なし
商品レビュー
3.4
14件のお客様レビュー
京都市役所に就職した火乃宮祈理が配置されたのは、市役所別館のいきいき生活安全課、別名陰陽課。主任はストライプ柄のスーツに赤シャツのガラの悪い陰陽師の五行春明。1200年の歴史のあることでは、鬼や天狗、狐などのあやかしたち(異人さん)が生活しているのは当たり前で、陰陽課はその調整を...
京都市役所に就職した火乃宮祈理が配置されたのは、市役所別館のいきいき生活安全課、別名陰陽課。主任はストライプ柄のスーツに赤シャツのガラの悪い陰陽師の五行春明。1200年の歴史のあることでは、鬼や天狗、狐などのあやかしたち(異人さん)が生活しているのは当たり前で、陰陽課はその調整を担っていたのだ。メモ魔で規則がちがちの頭の固い祈理は、最初結構鬱陶しい感じで、何だかなあという感じだが、事件を経るうちにそれに慣れてくるし、最後の事件ではそれを逆手にとっての思い切った手に出るのが面白い。平安時代では、陰陽師たちは宮廷の中で結構重要な位置を占めていたが、その成れの果てと考えればいいのかな。でも、職員は3人だけだしね。春明の正体があれだったとは、ちょっと意表を突かれた。
Posted by
似たような設定でも、それぞれに面白いお話になるものだなぁ。このお話も楽しく読めた。続きも読もう。主人公の生真面目さに最初はイライラしたけど、それも含めて結末に満足
Posted by
二度目ましての作家さん。読み友さんに頂いた本です。 舞台は京都。妖達が異人さんとして、市民権を得ている。 そのトラブルを解決するのが陰陽課のお仕事。 主人公は、新人公務員でマニュアル人間で融通が利かない。 何かというと、規則を持ち出して理詰めで納得しようとする。 先輩は陰陽課公...
二度目ましての作家さん。読み友さんに頂いた本です。 舞台は京都。妖達が異人さんとして、市民権を得ている。 そのトラブルを解決するのが陰陽課のお仕事。 主人公は、新人公務員でマニュアル人間で融通が利かない。 何かというと、規則を持ち出して理詰めで納得しようとする。 先輩は陰陽課公認陰陽師の五行春明で性格がよろしくない。 水と油の二人が文句を言い合いながら仕事します。 至らないところは、課長さんが諭してくれる。 そして事件が起こるが、犯人の尻尾がつかめない。 何がどうしてどうなったぁ~ってお話ですが 似たような話はあるけれど、この世界観は嫌いじゃないです。
Posted by