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ボタンちゃん わたしのえほん
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ボタンちゃん わたしのえほん

小川洋子(著者), 岡田千晶

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ボタンちゃん わたしのえほん

1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2015/11/13
JAN 9784569785011

ボタンちゃん

¥1,430

商品レビュー

3.9

31件のお客様レビュー

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2024/02/23

小川洋子先生が…絵本を…???? と思ったけど、案の定ほんのりとした悲哀の雰囲気はありましたね。 でもなんだろう…諸行無常や生きとし生けるものいつかは壊れる、みたいなものを悪くは捉えてないんだよな、小川洋子文学は。 だからこそ、ラストの「アンナちゃんの耳にはもう届きません」が胸...

小川洋子先生が…絵本を…???? と思ったけど、案の定ほんのりとした悲哀の雰囲気はありましたね。 でもなんだろう…諸行無常や生きとし生けるものいつかは壊れる、みたいなものを悪くは捉えてないんだよな、小川洋子文学は。 だからこそ、ラストの「アンナちゃんの耳にはもう届きません」が胸に突き刺さる。 しろくまと手をつなぐアンナちゃん…ウッ。

Posted by ブクログ

2023/12/17

岡田千晶さんの描く子ども部屋が好き。ご自身はどんなお宅に住まわれているのだろう。絶対オシャレなはず。 娘が大好きなアニメ「ドックはおもちゃドクター」に通じるものがあった。困ってる人、悲しんでいる人を励ます勇敢な女の子のストーリー。ボタンちゃんも同じ。アンナちゃんのお母さんを見習っ...

岡田千晶さんの描く子ども部屋が好き。ご自身はどんなお宅に住まわれているのだろう。絶対オシャレなはず。 娘が大好きなアニメ「ドックはおもちゃドクター」に通じるものがあった。困ってる人、悲しんでいる人を励ます勇敢な女の子のストーリー。ボタンちゃんも同じ。アンナちゃんのお母さんを見習って、モノと思い出を大切にせねばならんな。と反省した。

Posted by ブクログ

2023/05/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あの小川洋子さん作の絵本、ということで手に取った一冊。 読んでいて、映画『トイ・ストーリー』を思い出した。 小さなアンナちゃんの、お出かけ用のブラウスの一番上にとまっているボタンちゃん。丸いお顔のかわいい女のコ。 一番上にいるから、アンナちゃんの一番近くでアンナちゃんのことを見ていられる。いわば特等席に居られる存在。仲良しのボタンホールちゃんと一緒に、お出かけ中のちょっぴりおすましのアンナちゃんのことをニコニコしながら見守っている。 そんなボタンちゃんにある日ハプニングが。なんとボタンの糸が切れてしまってボタンちゃんが遠くに転がっていってしまい…。 小さなアンナちゃんがもっと小さな頃、大切に使われていたモノたちとの偶然の出会い。 『トイ・ストーリー』の中でもこういうシーンがあったけれど、使われなくなって置いてきぼりになったモノたちの寂しさと、その対極にある子供の成長の喜びがこの絵本に丁寧に描かれている。 うちにも娘たちが幼い頃に使っていたおもちゃやコップなどがまだとってあるけれど、もう使わないと分かっているのに捨てられないでいる。それらを使っていた頃の娘たちの思い出がたくさん詰まっているモノだから。 アンナちゃんが大きくなるにつれ「思い出の箱」の中身もどんどん増えていく。 昔の仲間はみんな、アンナちゃんの成長と幸せを願ってくれているんだよね。これからもずっと。 親としてはこんな有り難いことはない。 小学校低学年用の課題図書の本作。 子供よりも親世代から共感を得る絵本のように思えた。

Posted by ブクログ

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